月はそこにいる

ご案内を置いてあります

お忙し合間に、幽劇を

2017-08-21 13:47:25 | days


原宿の美容院に行くことになり、表参道駅から行けばいいのに、原宿駅下車にしたせいで夏休み激混みの竹下通りを突っ切る羽目になりました。
予約時間ギリでドッと疲れました。

美容院は2011年の鰤の卍解祭りの会場の近くでした。
懐かしいです。あの時竹下通りに鰤キャラ達のフラッグがはためいていました。
もちろんギンもいました。
鰤も、原作とブリミュが終わって一年経ちました。早いものですね。

で、「銀魂」ムービーも見損ねたまま流れていくのは多忙なわが身と時間です、容赦ないです。
ここでしゃっきりしたいところですが、押し寄せてくるのは2017年冬~2018年春にかけてのチケ取りの嵐。
早く「GEM」のキャストを発表してください、玉野支配人!ってゆーか。オーデションしてるの?
3rdのお子達にもロックオン!してるの?

好みのお子たちの出演が、中途半端な演目ばかりで「観る?観ない?」の振り子がグラングラン揺れ捲る日々。
こっちにはあの子が出るけど、日程が!?あっちにはこの子が出るけど、他キャストが!?挙句には、いいけど、会場が!?とか何もこんな舞台に出なくても!などと思いたい放題。
というわけで、年内はパラフィン紙のごとき薄いスケジュール。
せめて、今月に彩りを添えようと「幽劇」を取ろうと覗いてみると。
もちろん、一般まで終了。追加公演まであるから、チケ流しは期待できなさそうなどと、手に入らないと思うと余計に欲しくなるもの。
そこで、ひらめいたのは「リセール」なわけで、ちょうどよい席が出品されていて初めて購入。



その直後に青年館の杮落しヅカ星組の「阿弖流為」を鑑賞した友人から例の2階席の壁のことやら、場所が変更になった化粧室のことを聞かされテンションダダ下がり。
それでも、不安定なのに異様に暑い中、初日を観てきました。
物販列が異常に混んでいて、パンフを買う気力もなく手ぶら鑑賞です。
宗兵さんとあらやんと秀弥を観に行った感じ。
原作がない舞台はなかなか難しい。

今月は雨続きなので、せっかくチケットあるのに「弥生美術館」への来訪がなかなかできず。
ついでに谷根千散策するつもりなので予定を立てるのが楽しい。

「最後の晩ごはん」「付添い屋・六平太」の新刊を忘れていてやっと読む。


どちらも1時間くらいで読めてしまうのだけど、好きな作品。





梅雨って明けたの?

2017-08-04 18:24:08 | days


チケ取りに最後まで悩んだ「罠」
結局、ギリで取れて初日の亀有リリオホールへ。
舞台セットは別荘のリビングで、そこで繰り広げられるミステリー劇。
和樹は初日のせいか、始めは動きやセリフがもたついている感じがあったけど、警部役の筒井道隆とやり取り始まると煽られるようにエンジンが掛かってきた。
冷静に状況を見つめたかと思うと大声を出したり、突然嘆き悲しんだり、喜んだり諦めたりとくるくると場が変わっていく。
再演という安心材料があったからか和樹のいい意味で、こなれた演技を見ることができた。

ロミジュリのティボルトから和樹はだんだん吹っ切れてきたと思う。
跡部という膜がべっとりと張り付いて苦しんだ頃もあったけれど、結局取り払うのではなくてうまく取り込んだと思う。
私は舞台に立つ加藤和樹がいい。
これから「レディ・ベス」「マタ・ハリ」を控えている。

そして、この4日後にはキメ様、王子と共にハチャメチャなトークを繰り広げる和樹を見たのである。
「ブギズンブレイク」
ゲストはたっきーふっきーともるん
ともるんなんて、登場したかと思うとふっきーの後ろに隠れて「かえりたいよう」ってなってた。
そりゃ、腕組して仁王立ちのキメ様みたら帰りたくもなるよね。王子は相変わらず、わけわかんないこと言ってるし。
「ブギウギ☆Night」は楽しいよ。うふっ☆
刑務作業というコント対決を制した囚人一名(上記の六人中)が模範囚の名刺を客席降りして配るサプライズがあって、しっかり和樹から頂きました。




あと、会場に行く途中「虎ノ門 金刀比羅宮」へ寄って参拝とおみくじをひきました。
お洒落というか無機質な感じの神社ですが、都内屈しのパワースポットだそうです。
おみくじは小吉。
でも内容は大吉並だったから、うれしい。

それにしても、両日共に夏日でぐったりでした。