「鬼平」は原作が面白くて、現在専念中。
「死んだ魚のような目」という一節を見つけて、昭和40年代半ばに池波氏が使った語彙だったと知る。
空知が作ったんじゃなかったのね。
これより少し前に読んだ
「最後の晩ごはん」の新刊。
主人公の海里(元2.5次元俳優/スキャンダルで芸能界追放)はこのまま、定食屋で修行して料理人になってしまうのか?
それとも淡海先生が彼を主人公に書いている小説が完成して、ドラマや舞台化となったときに原作者の強い希望で復帰するのか?
私の中ではこの二択。
(ちなみに彼の出演舞台設定はフェンシングで、キャラはテニミュで言えば氷帝の跡部の立ち位置。育ちが良くフェンシングがめっちゃ強い)
年末から新年にかけてNHKで
「シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!」と
「シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅱ 妖しい愛の物語」は、なかなか興味を惹くものだった。
金田一耕助には池松壮亮、明智小五郎には満島ひかり。
あまり知られていない、短編を扱っていて私も原作を読んだことがないものばかりだった。
ただ、設定的には犯人が大体わかってしまう流れ。
あえて脚本をそのようにしたのかもしれないが。
満島ひかりは1話目は小汚い扮装、2話目はきりっとした男装、三話目は美貌の小説家となり魅せてくれた感がある。
池松壮亮はうまいな、と思った。脇を固めるキャストの意外性も秀逸。
(岩井志麻子の老婆役はハマってた)
「黒蘭姫」のフイルムワークが紙芝居というか人形劇というか、ドラマではなく舞台を真正面から撮っているのが、トーキー映画の古臭さを逆手に取った映像のようで目新しかった。短編だからできることかもしれないが。
(これが長編だと絶対飽きる)
今年もぼちぼちと舞台を観始めました。
まずは
「ALTAR BOYZ 」のTeam LEGACY、Team GOLDを。
Team LEGACYの公演後、リニューアルオープンした
「3月のライオンcafe」(マルノウチリーディングスタイル・カフェ/丸の内KITTE 4F)へ行ってきました。
実は同行の娘が某舞台のDVDの支払いを忘れていて、「ちょうどいいから、KITTEで支払ってそのままカフェに行こう!」となり、さっそく寄ってきたのでした。
前回もそうだったけど、ここは本当に期待を裏切らないメニューで、ボリュームもあるし美味しいし、コスパ最高!
2/18から販売のおいなりさんも食べたいけど、行けるかなぁ?
東京駅周辺で外食難民になったら思い出してお出かけください。