秋、独り漕ぎ

天高く馬肥ゆる秋。

先日、そんな大気の日に一人で漕ぎ出してみた。
独りで漕ぐのは珍しくもないが、一人漕ぎもいいなあ、と改めて感じた日であった。

大海原に浮かんで、空と海面と海中を感じ取る。海水はまだ温いけれど、大気は冷たくなって自分の周囲を緊張させる。

冬季が近づいている。夏は完全に終わった。紅葉はまだ見えない。
カヤックウエアも半端な季節、一人浮かんでそんなことを想いました。

空は秋の雲。


海面はキラキラ。


海中は透明度が上がって、カヤックもお腹が気持ち良い。