海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

師走に選挙

2012-11-16 | 日記・雑感
衆議院が解散した。

野田首相は近年では筋の通った政治家だと思う。
タイミングはどうか分からないが、党内の反対勢力に左右されず決断した気持ちはいかばかりのものであったろうか?

政治のことは深くは分からないが、一国民として見えるのは党・党員のために重要な結論を引き延ばしているとしか見えなかった。

といって、他の党や政治家がそれに代わる働きをしていたとも思えない。
全党野党化で、自分の考えを論じているだけで、少しも前に進まない。

野田首相が提案した民自公の連携は正しい選択と思った。
もちろん完ぺきとはいかないが、それにより結論を導き出してきたと思う。
多数決は民主主義の基本であろうはず。

今回の解散は、とにもかくにも前に進むことを決断したと思う。
最後の最後で、できうる限りの道筋を刻み込んだのではないだろうか。

少し考えが違うからとか、一つのことにこだわるあまり、(国民からみれば)簡単に離党し他党に移って選挙に備える政治家が続出している。
こんなものかと思う。

国・国民全体が見えなくなるような主義・主張だけの曖昧政治には信頼がない。

師走に選挙、そして新年が信念のある国造りに前進することを願います。

今回は書こうか迷いましたが、つい書いてしまいました。

私は、右翼でも左翼でもありません。
国民が平和に暮らせるように希望する、海山散歩の好きな一国民です。


解散の瞬間、なぜか拍手と万歳が起きる。
コメント
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