海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

2月8日以来の出艇

2015-03-14 | カヤック
ここ一月ほど、仕事だったり引っ越しだったりの日々が続いた

そんな訳で海に漕ぎ出す余力パワーが出てこない日々でもあった。
先週はビーチクリーンだけで挫けてしまったし、今週こそはと思っていたら
いやでも海に癒されたい日が訪れた。

二女とその娘達が上海から一時帰国してきたのである。
ちょうど、長女が幼稚園を卒園して春休みを利用しての一時帰国、
今月は亡父母の法事も行うので、それに合わせての帰国である。

こうなると長女も子供二人を引き連れて、我が家に宿泊に来る。
一時大家族になり、賑やかである、楽しい時間がしばらく続くと少し疲れてくる。

母性と父性の違いは、こんな時に子供達とずっと楽しんで過ごせるか、
一旦距離を置きたくなる違いではなかろうか?

そんな訳で何としても海に漕ぎ出そうと決心させてくれたのである。

マイビーチで出艇準備をしていたら、漁港に流され堆積した岸側の砂を
押し戻す作業をしている。漁港を管理するのもお金と時間がかかるものである。

海を趣味的に使用する人達には想像できない作業かも知れない


今日は比較的穏やかなコンデションと予想したのだが、沖合に出ると風が強い。

北風に乗って南方向に漕いで


南風に変わりそうなとき北方向に漕いで帰る、と理論的に漕ぐつもりが
気温も上がらず、気力も上がらず、海面もどんよりしている


ぼーっと漕いで、まったりも出来ず、なんとなくリズムのないシーカヤックの日、
天然ワカメ漁と後ろをスタンドアップが通る光景が印象的な一日


馴染の漁師さんと久しぶりに挨拶を交わして、
「いよいよワカメ漁が始まりましたね」「いやあ、今年はもう終わりですよ」

やはり、ひと月以上海に出ないと、海で営む感覚が薄れるのだろうか、
改めて、海の季節の変化は地上の変化より早いように感じた日でした。

マイフィールドに行く途中トンネルを抜け出たとき、いきなり海が出てくる景色


今日は、今まで撮れそうで撮れなかった画像をゲットできた記念日でした。



コメント
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