うなぎの日

一年振り？のうなぎ専門店

いつ頃から、こんなにも鰻が珍重され出したのだろうか。
鰻は稚魚が獲れない貴重品、絶滅するかもしれないといわれても、いつでもスーパーで売られているのが不思議でしようがない。

いつもスーパーで買ってチンして食べているのに、土用の丑の日に食べ損ねたからか、ふと気持ちが贅沢になり専門店で食べることになった。

専門店のでうな重は、量の割には値段が高いなあ、と思いながらも１年ほど経つと食べに行きたくなってくる。

高いものを食べる時は、できるだけ美味い店で食べたいと思う。インターネットで検索して鎌倉の老舗うなぎ店で食べることにした。

１時過ぎにお店に行ったら予約客で満席、「２時半頃の予約になります」予想以上の人気店、寺社仏閣を散策してから入店した。

２階席に案内された、既に空いている時間帯なのだろうが、今までの賑わいと老舗の雰囲気が残っている

予約なしで入店したときは、注文してから３０分以上待つらしいが、瓶ビールを飲み終えた頃、鎌倉彫のうな重が配膳されてきた。

オーソドックスなうな重・肝吸い　　　　　　

うなぎの大きさでお重の種類を替えている

鰻が特別に美味いのかどうかよく分からないが、この時期になると食べたくなるような気になる。夏に精がつくと洗脳されている。

しかし、専門店のうな重は柔らかでふっくら味である、やはり美味い！


たまーに食べるからお店の鰻は美味しい。いつでもスーパーで安く買えるのが、勿体ないように思うときがある。

貴重な鰻は少し高くても、１年に１回、美味しく食べられる料理にしておいた方がそのありがたさと美味が分かるような気がするものの、もう少し安くならないかなあと思ったりもするのです。


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