亡き渥美清氏主演の「男はつらいよ」が大好きです
以前にもこの作品の感激・感動や主人公の自由奔放な生き方について、羨ましい気持ちなどをブログで綴ったことがありました。
寅さんは50回も続いた奇跡のような作品の主人公、小生にとってはヒーロー的存在で、BS放送で毎週土曜日に再放映されていて、繰り返し録画しては今も好きな時に観ています。
ビデオで観るのも二、三回目となると思わぬことに気づいたりして、過去に二回は観ているけど、先日あれっ?と撮影現場の苦労が見えた気がします。
ビデオを再生するといつものプロローグ
毎回素晴らしいマドンナが盛り上げてくれますが、小生が思うのは、寅さんに一番ピッタリな人は浅丘ルリ子さんが演じたリリーさんです。
いつものことでも別れは辛い、別れたくないけど言い出せない、本当は・・・・・
何とも切ないシーンでした
ここからはそれが何なの?気にならないよ!というようなシーンというか、撮影する大変さというか、意図的に作れないものがあることに気づきました。
想いを内に秘めて見送り
電車の扉が両開き
マドンナは寂しいけど顔には出さずスマートに電車に乗り込みます。
寅さんの戸惑うような後悔を顔に出さない態度が胸を締め付けます。
そして電車の扉は出発時間通りに閉まります
カシャンと閉まったとき、あっと気づきました
別れに向かうときは両開き扉、別れの瞬間は片開きの扉、再生を何回か繰り返しても間違いありません。
このシーンを撮るのに何台の電車を待ったのだろうかと思えて、リアルに撮影の苦労が理解できました。
映画撮影のために首都の電車を制御するなどできない、次の電車か、その次の次の電車か待って粘り続けて撮ったのでしょうね。
名作品の中に垣間見た撮影の苦労でした
師走真っ盛り、昔、お正月映画といえば「寅さん」だったと記憶しています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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以前にもこの作品の感激・感動や主人公の自由奔放な生き方について、羨ましい気持ちなどをブログで綴ったことがありました。
寅さんは50回も続いた奇跡のような作品の主人公、小生にとってはヒーロー的存在で、BS放送で毎週土曜日に再放映されていて、繰り返し録画しては今も好きな時に観ています。
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毎回素晴らしいマドンナが盛り上げてくれますが、小生が思うのは、寅さんに一番ピッタリな人は浅丘ルリ子さんが演じたリリーさんです。
いつものことでも別れは辛い、別れたくないけど言い出せない、本当は・・・・・
何とも切ないシーンでした
ここからはそれが何なの?気にならないよ!というようなシーンというか、撮影する大変さというか、意図的に作れないものがあることに気づきました。
想いを内に秘めて見送り
電車の扉が両開き
マドンナは寂しいけど顔には出さずスマートに電車に乗り込みます。
寅さんの戸惑うような後悔を顔に出さない態度が胸を締め付けます。
そして電車の扉は出発時間通りに閉まります
カシャンと閉まったとき、あっと気づきました
別れに向かうときは両開き扉、別れの瞬間は片開きの扉、再生を何回か繰り返しても間違いありません。
このシーンを撮るのに何台の電車を待ったのだろうかと思えて、リアルに撮影の苦労が理解できました。
映画撮影のために首都の電車を制御するなどできない、次の電車か、その次の次の電車か待って粘り続けて撮ったのでしょうね。
名作品の中に垣間見た撮影の苦労でした
師走真っ盛り、昔、お正月映画といえば「寅さん」だったと記憶しています。
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