30年続いた部屋会で広島へ（その１）

３０年前、中年男６人が東京で寮生活を送ったことがあります

全国から職業研修で東京に集合した５０人ほどが、約２カ月間寝食を共にして毎日座学や実務を缶詰受講したのです。

一部屋が６人で一人づつ小さな机と本棚を与えられ、寝るときは畳の部屋に６人が布団を敷いて寝るという、今では考えられないような環境でした。

研修を終了したとき、オリンピックの年を目標にして４年に一回同部屋６人で集まろうと約束して、北は茨城県から南は鹿児島県にかけて自分の職場に帰りました。

先月、部屋会もこれで最後と広島県に集合、全員が元気に集えたことが嬉しく懐かしく、楽しい一夜を過ごしてきました。

若い頃を振り返りながらの思い出ブログですが、よかったらお付き合いください。

東京駅から「のぞみ号」で広島へ


今回の幹事は広島県出身ということで広島駅１２時全員集合、皆高齢になって他の同窓生には亡くなった人もいるし、体調を崩している人もいる、そんなことを話しながら６年ぶりの再会だった。

昼食後平和記念公園に案内してもらった


それぞれが何かしらの体調の変化を抱えているけど、元気で足取りもしっかりと３０年ぶりの再会を祝うことができた。

爆心地に残った原爆ドームは何十年振りだろうか


原爆死没者慰霊碑で黙とう


資料館を見学、大勢の外国人も見入っていた






数十年前に見学した時は、現在よりも生々しい展示だった気がする。
資料館も増築したようで、明るくスマートな展示に見えた。

ショップも充実している


熱さに耐えるため大勢が飛び込んだ元安川が印象深い


この部屋会は確か、２０００年のシドニーオリンピックの年からで神奈川県からスタートした。
小生が第一回の幹事で、今はなき城ケ島のホテルに一泊二日で三浦半島を案内したのがつい数年前のような気がした。

夜の二次会は３０年前と同じカラオケで


皆歌う曲は青春ポップスで３０年前と変わらない。
酒はドクターストップの人はノンアルで、昔と変わらぬ歌声が夜の広島に響き渡りました。（おじさんバンザイの夜笑）

神奈川県の次は四年ごとを目標に大阪市、水戸市、名古屋市、鹿児島市、そして広島市と続いたのです。

東京オリンピックがコロナ禍で延期になり、その後も数年コロナの影響が続いて集うことはできなかったけど、幹事は毎年諦めずに全員と連絡を取り続けて遂に実現したのです。

翌日は安芸宮島を案内してくれるのを楽しみに爆睡zzz

あともう一日をアップしたいと思っています。
長くなりますが、よかったらもう一度お立ち寄りお願いします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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