自然アートの佇まい

このところ、あちらこちらに野暮用が多い

市役所や図書館、スーパーやらで小回りを利かして用事を済ませるには、
やはり駐車場も気にせずに動き回るのがよい。

少し躊躇うが、そのように思ったときは意を決して歩いて出掛けるように
心がけているつもりである。そんなとき、予想外のものに巡り合ったりする。

いつも歩いている川沿いの道、ゆっくりと鯉を見ながら護岸を歩くのは
自動車とすれ違うこともなく、マイペース散歩で気持ちがいいものである。

こんなにゆったりと藤棚を見たのは初めてかも知れない。
水飴のような藤の木は、どこが幹でどこから枝なのだろうか？などと思ってしまう


まったりと歩きながら大通りに出る角を曲がったら、あれっ！！

こんな垣根があったかなあ、今まで気が付かなかったのかなあ、
何回も歩いている小路なのに初めてお目にかかった、吃驚！！


横に回ってまじまじと見てしまった。
住んでいる人のユーモアとおしゃれ感覚いっぱいの垣根である


それにしても何という表情であろうか・・・・！！

その存在感は住宅街に楽しい迫力を見せてくれていて、
垣根という実用物ではなく、アート感いっぱいの佇まいは通りかかる人が、
誰もが感心してしまうでしょう。すっごくお得な散歩日でした。

梟「不苦労」のご利益を

終の棲家の全面リホームがやっと、ほぼ完成した

この年齢で力を使い果たしながら、半年以上もかけて新居をリホームするとは！

いろんな事情が重なってリホームすることになったのだが、
完成が近づいて形が落ち着いてくると嬉しいものである。

毎日少しづつ引っ越し労務に従事しながら、
出来上がった表札のフクロウを見ると疲れが消えるような気がする。

元職のとき、同僚が梟を苦労無しの象徴として、庭の置物にしているのに感心して
それ以来、フクロウのファンになってしまった。

そんな訳で小生の持ち物には、あちらこちらにフクロウが生息している。

門周りをデザインするとき、表札にも梟に来てもらうことにした


一寸お澄ましでユーモラスなフクロウ君、なかなか可愛く気に入ってしまった。
そんなフクロウ君に至るアプローチを直力で仕上げた


ホームセンターで購入した白い敷石は防犯も兼ねていて、
踏むとよく鳴るガラスの再生石。歩くとジャリジャリとよく音が出る。

フクロウ君と合わせて終の棲家は、安全安心、家内安全、無病息災、
あらゆることに苦労のない空間になりますようにお祈りしているのです。

確定申告と新ラーメン店

確定申告の時期である

上海で暮らす娘宅にも市民税・県民税申告書が届いていた。
丁度、小生も退職した年の確定申告であり、３か月分程度の給与収入と
年金等の雑収入を申告してみようかと逗子市役所にいってみた。

娘のは無収入であるから、申告しても何ら変わることはないと思うが、
住民票が国内に残っているための手続きのひとつだろうと思い代筆で提出してきた。

それにしても、確定申告の相談コーナーの込み具合に驚いた。
ロビー満杯の椅子に座った人々が、整理札を持って順番を待っている光景を初めて見た。

帰ってからゆっくりと申告書を作成しよう、もうお昼だから食事して帰ろうと
銀座通り商店街をぶらり散歩していたら、新しいラーメン店がオープンしていた。

なんとなく最近は新しいラーメン店が増えているように思う。
想ＳＯＵというお店、３組が並んで待っている。
何のお店と思ったらラーメン店とのこと、並んでいると入ってみたくなる


店内もお洒落な雰囲気、まずは、グラスビールを注文してしまった


メニューはスープを鶏か魚介かを選び、たれは醤油か塩かを選ぶ


期待できそうなので大盛りをオーダー、好き通った清潔なラーメン、
シナチクが長く竹の子の感じがいいし、鶏つみれもyuzuも浮かんでいる


さっぱりとしているが濃くのあるスープで、チャーシューはしっかりとした柔らかさ、
白髪ねぎの存在感がスマートで、麺はストレートであるが稲庭うどんのような照りと食感、
ラーメンでは初めての感覚、異色麺ではなかろうか


帰宅してから国税庁のホームページにアクセスして、確定申告書を作成した


それにしても相変わらず説明が分かりづらい。
どうしてもこうなってしまうのだろうか？相談コーナーが混み合うのもよく理解できる。

いつも思うのですが、それなりの収入がある一人暮らしの高齢者の人たちは、
誰にこの申告書を作成してもらっているのかなあ、高齢の人達全員が、
誰でも簡単に作成できるようには、小生には思えないのです。

駐車場が利用できない日

いつもお世話になっているショップのブログを開いたら、
大きな葬儀が執り行われるので駐車場は利用できませんと周知されていた。

一日中家事作業を終えて、夕方の愛犬散歩に行くときこのブログを思い出した。

もう夕方だから大きな葬儀も終了して駐車場も使用できるかも、海辺を散歩しながら
様子を見てみよう、通いなれた浜辺もこのようなことは初めてのことだから。

先週からワカメ棚も設置されていて、例年のように駐車場は狭くなっていたが


今日は、夕方になっても全面的に駐車禁止でロープが張られている。
近くの寺院の大僧正の葬儀だった


由緒ある歴史ある寺院で、地元以外にも関わり人の多い寺院、
まだ大勢の喪服を身に付けた人達が行き交わっていた。

寺家の葬儀に出会ったのは初めてかも知れない。
誰の葬儀でも敬虔な気持ちになるが、境内で大僧正の葬儀看板を見ると
一段と敬虔な気分になるような気がする。



そんな事を思いながらの海辺散歩、これからの時期は
漁師の人達に迷惑をかけないように、一段と意識して漕ぎ出す時期なのです。

消防ヘリコプターと救急現場に遭遇

夕方、愛犬の散歩に葉山の公園に行ったとき

救急車がサイレンを鳴らして追い越していく、公園でけが人でも出たのかなあ
と思いながら駐車場に行くと、パトカーも消防車も赤色灯を回転させて待機している。

この静かな公園で、こんな物々しい感じは初めてである。
何か事件でもあったのかな？　不謹慎かもしれないが野次馬的意識が込み上げてくる。

愛犬と車から降りたらパトカーと消防車が停まっている


何があったのかなあ、ハイカーが遭難でもしたのかな？
などと思いながら、愛犬の散歩をしていると公園事務所からアナウンスが、
「野球場にヘリコプターが着陸します。砂埃などが舞いあがりますのでご注意ください。」

砂ほこりを舞い上げて、あっという間に、ヘリコプターが降りてきた


そういえば、野球場の中に救急車が２台待機していて不思議に思った。
ヘリコプターからの患者を救急車に収容しているようだった


ヘリコプターには横浜消防と書かれている、救急車と消防車は逗子市と葉山町だった。
救急車に患者を収容して飛び立つ準備に入った。警察官も立ち会っている。


ヘリコプターは離陸して、暫らくして救急車はサイレンを鳴らして通り過ぎた


そうか、今日は土曜日で公園利用者が大勢だったから、
事故の無いように警察も警備していたのだろう。


ヘリコプターが飛び去って救急車が１台立ち去った後も、もう一台は待機を続けている。
もしかしたら、ヘリコプターはもう一人を乗せて再び着陸するのだろうか？

そんな事を思いながら、まさかこの公園でこんな現場に遭遇するとは少しびっくり！
デジカメを携帯していて、その迫力と緊迫感に遭遇してシャッターを押すと、
少し不謹慎な気がしながらも、少し得したよう感じになりました。