日比谷の派遣村が報道されていますが、彼らのほとんどはプロ市民と呼ばれる、左翼活動家です。企業による派遣が社会問題化したのを契機に、九条の会などの反日組織が、組織員を動員して、新規会員の募集と同時に宣伝行為として騒いでいるのです。左翼思想の強いマスゴミが、これに乗じて大騒ぎし、自民政権転覆のために後押ししている訳です。ですから、ここには派遣問題を解決する意図もないし、また派遣問題の本質も明らかにされていないのです。
派遣というのはそもそも、正社員より高い給与の代わりに身分保障が受けられないという性格のものでした。それが派遣法の改正により、正社員以下の待遇と、日雇いに等しい扱いを受けるようになったのです。派遣会社の天引きは、アメリカの1割の数倍、ひどいところでは5~6割が天引きされます。派遣を依頼する企業(クライアント)が2万円出すと、派遣会社が1万2千円、派遣員が8千円という事になるのです。日雇い派遣の場合は交通費もなく、その日の人員確保のために始業の2時間前集合が義務付けられ、また多めに確保することで、余剰人員は交通費のみの支払いで帰されます。
このような非人道的な扱いが派遣の実態であり、新聞やテレビなどでもほとんど報道されません。その理由は、派遣会社は折り込みチラシで新聞を利用し、求人活動をしているからです。派遣会社のホームページで募集される職種は、人集めのための餌であり、契約すると待遇の悪いところに送り込まれます。派遣で待遇の良いのは、特別な技能を持つ極一部の人達だけなのです。また、派遣を依頼するクライアント企業の人事担当は、派遣会社にリベートを要求し、派遣会社側の担当は見返りに独立するのを手伝って貰います。天引きが大きいので、安定したクライアントと、派遣社員30人を確保できれば独立できるのです。これが雨後のタケノコのように派遣会社が増えた理由です。
従って、派遣の問題を解決するには、第一に天引きを1割程度に抑え、交通費支給を義務化し、クライアントとの費用分担をオープンにさせる必要があります。今現在は、何割天引きされているかを双方とも知らないので、クライアント側の社員は派遣が高級と思って虐待し、派遣は貰う金額が少ないので反発し、業務に支障が出るからです。また、クライアント側の人事責任者に対して、派遣会社からのリベートに重い罰則を設ける必要があります。自動車会社の人事担当者はみんな真っ黒ですからね。
しかし、派遣社員の方にも問題があります。それは、大半の派遣は自ら進んで未来を失っているということです。話題はパチンコばかりで、喫煙率が異常に高く、節約せずに外食ばかり。これが、外資系のIT関係企業でさえこうなのです。大学の工学部を出ているのに、プログラマーになり損ねたとか、SE(システムエンジニア)になり損ねたとか、それでコンピュータの勉強をする意欲がなくなり、古いマシンでネットだけという有様に転落一途。最低の派遣の2倍以上も収入があるのに、自分を高めないのはもったいないですね。
このように、そこそこ待遇の良い派遣でさえこうですから、日雇いになると明日を知れない生活者となります。彼らはいつから、未来を失うという地獄に堕ちたのでしょうか?それは、人によって異なりますが、ささやかな希望を失った時からというのは共通しているようです。家庭的な問題、学校の問題、社会適応の問題など、自分で解決しなくてはならないものから逃避するには、今の社会は逃げ場に満ちあふれているのです。パチンコなどのギャンブル、サッカーや野球の応援、ゲーム、アニメ、コミック、風俗、などなどは、彷徨える魂を吸い込むブラックホールでもあるのです。この闇の側面が、秋葉原での殺人事件に繋がったのです。
現代社会は、人と自然との絆を失い、孤立して自分の理解者だけを求める、歪んだナルシシストを増産してきました。それに寄与したのがテレビ・新聞などのマスメディアと、家庭の崩壊を目論んだ日教組による愚民教育です。日本人の魂は徹底的に破壊尽くされ、その霊は自虐と自傷に向かって疾走します。世界で最も長い歴史を持ち、世界で最も尊い古代イスラエルの末裔は、こうして自ら滅びようとしていたのです。しかし、神はこの尊い血を惜しみなく愛し、奇跡の技で復活させようとしています。日本人は痛みを伴う大手術により、汚れた血と膿(ウミ)を出し尽くしている最中なのです。今の日本に必要なのは本当の誇り。高ぶることのない、本当の選民思想なのです。我々は、神の放つ網によって選られたのですから。
エフライム工房 平御幸
派遣というのはそもそも、正社員より高い給与の代わりに身分保障が受けられないという性格のものでした。それが派遣法の改正により、正社員以下の待遇と、日雇いに等しい扱いを受けるようになったのです。派遣会社の天引きは、アメリカの1割の数倍、ひどいところでは5~6割が天引きされます。派遣を依頼する企業(クライアント)が2万円出すと、派遣会社が1万2千円、派遣員が8千円という事になるのです。日雇い派遣の場合は交通費もなく、その日の人員確保のために始業の2時間前集合が義務付けられ、また多めに確保することで、余剰人員は交通費のみの支払いで帰されます。
このような非人道的な扱いが派遣の実態であり、新聞やテレビなどでもほとんど報道されません。その理由は、派遣会社は折り込みチラシで新聞を利用し、求人活動をしているからです。派遣会社のホームページで募集される職種は、人集めのための餌であり、契約すると待遇の悪いところに送り込まれます。派遣で待遇の良いのは、特別な技能を持つ極一部の人達だけなのです。また、派遣を依頼するクライアント企業の人事担当は、派遣会社にリベートを要求し、派遣会社側の担当は見返りに独立するのを手伝って貰います。天引きが大きいので、安定したクライアントと、派遣社員30人を確保できれば独立できるのです。これが雨後のタケノコのように派遣会社が増えた理由です。
従って、派遣の問題を解決するには、第一に天引きを1割程度に抑え、交通費支給を義務化し、クライアントとの費用分担をオープンにさせる必要があります。今現在は、何割天引きされているかを双方とも知らないので、クライアント側の社員は派遣が高級と思って虐待し、派遣は貰う金額が少ないので反発し、業務に支障が出るからです。また、クライアント側の人事責任者に対して、派遣会社からのリベートに重い罰則を設ける必要があります。自動車会社の人事担当者はみんな真っ黒ですからね。
しかし、派遣社員の方にも問題があります。それは、大半の派遣は自ら進んで未来を失っているということです。話題はパチンコばかりで、喫煙率が異常に高く、節約せずに外食ばかり。これが、外資系のIT関係企業でさえこうなのです。大学の工学部を出ているのに、プログラマーになり損ねたとか、SE(システムエンジニア)になり損ねたとか、それでコンピュータの勉強をする意欲がなくなり、古いマシンでネットだけという有様に転落一途。最低の派遣の2倍以上も収入があるのに、自分を高めないのはもったいないですね。
このように、そこそこ待遇の良い派遣でさえこうですから、日雇いになると明日を知れない生活者となります。彼らはいつから、未来を失うという地獄に堕ちたのでしょうか?それは、人によって異なりますが、ささやかな希望を失った時からというのは共通しているようです。家庭的な問題、学校の問題、社会適応の問題など、自分で解決しなくてはならないものから逃避するには、今の社会は逃げ場に満ちあふれているのです。パチンコなどのギャンブル、サッカーや野球の応援、ゲーム、アニメ、コミック、風俗、などなどは、彷徨える魂を吸い込むブラックホールでもあるのです。この闇の側面が、秋葉原での殺人事件に繋がったのです。
現代社会は、人と自然との絆を失い、孤立して自分の理解者だけを求める、歪んだナルシシストを増産してきました。それに寄与したのがテレビ・新聞などのマスメディアと、家庭の崩壊を目論んだ日教組による愚民教育です。日本人の魂は徹底的に破壊尽くされ、その霊は自虐と自傷に向かって疾走します。世界で最も長い歴史を持ち、世界で最も尊い古代イスラエルの末裔は、こうして自ら滅びようとしていたのです。しかし、神はこの尊い血を惜しみなく愛し、奇跡の技で復活させようとしています。日本人は痛みを伴う大手術により、汚れた血と膿(ウミ)を出し尽くしている最中なのです。今の日本に必要なのは本当の誇り。高ぶることのない、本当の選民思想なのです。我々は、神の放つ網によって選られたのですから。
エフライム工房 平御幸