平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

WBCに降りた神

2009-03-24 20:05:34 | Weblog
 原監督の無能采配にかかわらず、日本はWBC連覇を果たしました。やはりイチローが主役の座を取り戻しましたね。日本国民にとって、彼の「神が降りた」という名言は忘れられないものとなるでしょう。「韓国と胸を合わせる。韓国とは四五回戦う事になる」と言って、実際にそのような状況を言霊で作った馬鹿監督とは大違いです。

 僕は、準決勝の米国戦と今日の韓国戦は、同じ八回に「馬鹿!代えろ!」の連呼でした。昨日のセットアッパー馬原の投入、今日の岩隈の続投と、ピンチを呼び込むセンスのない起用にイライラのし通しでした。八回は頭から杉内が正解。九回もツーアウトまでは杉内で行けたと思います。球数の100球という、根拠のない代え時にこだわったのは大失敗でした。それに、城島の四番起用がそもそもの疑問。ここは稲葉が正解でした。案の定、振り回すだけで結果を残せず終い。捕手としてもリードは疑問符の連続でした。大リーグで捕手失格の烙印が押されたのも納得です。

 このような無能監督を救ったのは、結局は選手個々の勝ちたいという気持ちと、日本という国の底力、すなわち神の力です。まず、イスラエル12部族を構成する12球団なのに、最初の選考に何と広島の選手が一人しか選ばれていませんでした(石原捕手。福留選手は中日扱い)。聖書には「イスラエルには欠損があってはならない」として、悪を犯したベニヤミン族を滅ぼさずに他部族から嫁を取らせたイスラエル、すなわち日本です。選手を派遣しないと言明した中日以外は、選手を削る判断はあってはならなかったのです。ですから、無理矢理に巨人から選んだ選手の一人を最初から広島の選手にしておけば、横浜・村田選手も怪我をしなくて済んだのです。村田選手の怪我は読売が呼んだ災いなのです。

 また、神はダルビッシュ投手を愛し、勝利投手の栄光を創価学会の岩隈選手からもぎ取り、日本国籍を選んだダルビッシュ投手に与えました。ダルビッシュ先発なら良かったのですが、後ろに回しましたからね…。また、阪神の選手が投手だけで、今日の出番がありませんでした。これも疑問でしたね。結局、北京五輪の星野への呪いが残っていた感じです。巨人と阪神は、ナベツネと星野への呪いの犠牲になったので、今回は活躍する選手が余り出なかったのです。小笠原選手だって日ハムの印象が強いですし。同じく活躍する選手を出せなかったロッテは、フィギュアスケートでの呪いでしょうね。

 今回、スワローズの選手が地味に試合を作ってくれました。そして、最後にイチロー選手に打たれたイム選手もスワローズの選手です。昨年、スワローズは球団史上初めて韓国選手を入れたのです。これは、日本の韓国に対する支援の見返りのようなものです。ですから、僕的には打たれるだろうなと思っていたのです。韓国ベンチがイチロー選手と勝負したのは、先に書いた韓国の思惑の他に、イム選手が押し出しをする可能性も考慮したからだと思います。というのも、左打者に弱い投手なので、代打で控える阿部選手がイヤだったのです。

 さて、気が早いですが、日本が三連覇するに必要なものは何でしょう。それは、村田や城島という振り回す選手に対して、バットを短く持つことや、右打ちの徹底を通告する監督です。原監督は無能でしたからね。僕だったら最初から彼らを選んでいません。それに、セカンドを守った岩村選手は元々サードの名手。稲葉選手もファースト出身。それなのに、サードやファーストに慣れない選手を入れた無能監督が原監督。最初から岩村サード、稲葉ファーストなら、選手構成に苦労しなかったのです。このような指摘も出来ない評論家も恥ずかしかったですね。神に選ばれているスワローズ出身選手を主役にしたくないという、悪魔の囁きが読売関係者には聞こえるのです。という訳で、次回には、スモールベースボールが出来る監督と選手が必要ですね。

   エフライム工房 平御幸
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする