平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ヤマハ B-2

2012-02-11 20:48:18 | アンプ製作と修理
 更新が一週間も滞りましたが、四大陸は特に書くことはありません。僕の想定より二年遅れで完成に近付いている浅田真央。何の心配もしていません。それより、新検査方法が効果を上げているドーピングの方で、いつウリナラ女王が過去の違反を追求されるか?それだけが今シーズンからの見ものです。

 ヤマハのパワーアンプ B-2 の修理が始まりました。埃をかぶっていたジャンク品なのですが、程度の良さの目安となる電解コンデンサーはパンクなし。電解液の液漏れもなしで、余り使われずに倉庫送りになったものと推察。オーディオ部の回路は大丈夫でした。

 ジャンクの理由の一つに、ピークレベルメーターの異常な動きというものがありました。こちらはダメですね。無信号状態でも針が振り切れたり、針の音がうるさくて気になります。このピークメーターは独立させて動作可能で、ドライブするトランジスタの負荷は大きいようです。要するに、外部入力でも使えたので、それでメーターだけが壊れた可能性があります。

 小さなボリュームが付いているので、CDから直接つないでの音ですが、同じV-FET素子のソニーのプリメインとは違います。ソニーは軽やかでフルートが美しく響きます。対して、B-2はホットで密度が濃い、聴いていて体が熱くなるような、独特の粘りっけがあります。初代のB-1は圧倒的なパワー。次世代のB-3はバロック向きという評価でしたが、中間に位置するB-2は、音の傾向も兄弟の中庸かもしれません。

 このアンプは読者のメインシステム用に修理しているもので、ヒートシンクが複雑に枝分かれし、見様によっては米字型のヒートシンクとも形容できます。プリアンプも東芝のSY-88を予定していますから、八十八で米がキーワードとなります。こちらの方も中身は綺麗で、ジャンク理由のボリュームのガタも簡単に直りました。

 この読者はクリスマス企画で読者プレゼントのスピーカーを三組も作ってくれたので、神様がアンプをプレゼントしてくれたのでしょう。どちらもこの値段で手に入れられる代物ではありません。自分で使いたいくらいです。ということで、次回には修理中の写真を載せます。

 なお、今日のクイーンカップもディープインパクトの娘ヴィルシーナが勝って、現三歳世代のディープの子供は重賞出走機会で7連勝。明日の共同通信杯もディープブリランテほか四頭の出走でチャンス十分。ステイゴールドの子のゴールドシップが怖いですけど、ぜひとも八連勝に伸ばして、このままダービーやオークスまで突き進んで欲しいですね。

      エフライム工房 平御幸
コメント (5)
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