平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

新年度のクイズ~梅はなぜにウメ

2013-04-03 19:00:44 | 古代史と聖書
 新年度ですね。定期券を購入する新入社員や学生が駅に列をなし、初々しさが満開です。僕はアンプ修理と資料作りに忙しいので、またぞろクイズを出して考えてもらいます。アンプを修理する→スキャナーの上を専有していたパーツほかが整理できる→スキャナーで古代史で使う資料の画像を取り込む→超忙しいニダ、ということです。

 こちらでは桜は散りつつありますが、これから満開を迎える地方も多いと思います。本来なら桜の問題ですが、桜は以前にケルビムの所で出したし、まだ未発表のものとして梅を取り上げます。

 梅は「木偏になかれ」で、神がアダムとイブに戒めとした「食べること勿(なかれ)」の木を指します。これは以前にも説明した通りです。しかし、調べていて驚いたのですが、「毎」の冠には名前が無いのです。宀のウ冠とか、艹の草冠と同じ、冠を持つ文字だと思っていたのですが、ユニコードu20089というコードネーム以外に名前はないのです。そればかりか、Win7では表示されますが、XPでは表示されません。u20089を検索して表示されない人は、画像検索すれば出てきます。

 この謎に満ちた「冠として扱われない冠」にこそ、イブの犯した罪の本質が隠されているのかもしれません。ちなみに、同じ冠の「乞」の字は、「願う、こい求める」という意味があり、見事にアダムに食べるように願ったイブを表しています。「尓(なんじ)」も神がアダムとイブを呼んだ時の言葉です。

 u20089はイブの罪を表すからこそ、悔(く)いや、侮(あなど)る、などにも使われるのです。アニメの『ミスター味っ子』に「食いあらためよ」という名言が出てきますが、意外に「悔い改め」は「食いあらため」から来ているのかもしれません。

 ということでクイズです。梅はなぜウメと呼ばれるのか?いつものようにカッバーラで答える問題です。しかし、日本語は奥が深いですね。

    エフライム工房 平御幸

コメント (31)
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