平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

皐月賞の予想

2013-04-11 19:34:37 | Weblog
 韓国がヘタレて北朝鮮に対話を持ちかけているとか。対北経済制裁の輪から抜けるつもりでしょうか?週末は忙しくなりそうなので、早めに皐月賞の予想をします。天候は崩れそうもないので良での予想。

 まず、トライアルの二つから振り返ってみます。弥生賞を勝ったカミノタサハラは、4コーナーで置かれたように、本質的には中山向きではありません。前を行く重め残りの有力馬が止まったので差すことが出来たのです。では、なぜ4コーナーで置かれるのか?それは、体型的に3段構造だからです。

 サラブレッドの体型はいろいろありますが、基本的に前後が段差なく繋がって、一本の流れる線として見えるのが良いのです。競馬ブックコーナーのパドック写真では、今回は写りが悪いロゴタイプは良い体型の典型です。陣営もダービーではなく今回が全力投球だと思うので、騎手がデムーロ兄ということもあり本命とします。

 対して、対抗のカミノタサハラは胸と腰の間(ウエスト)が長く見えます。胸、ウエスト、腰と3段構造なのです。このタイプは、2001年のダービー馬ジャングルポケットが典型的で、ジャングルポケットが中山の皐月賞で負けて東京のダービーで巻き返し、産駒も東京向きが多いのも、この体型が遺伝するからです。車で言えば、ホイールベースが長くて大回りの車に例えられます。

 この中弛みというか3段構造に近いのは、黒三角のエピファネイアも同じです。阪神で勝っていますが、本質的には東京向きだと思います。逆に、コディーノは前後に詰まった感じで、体型的には早熟なマイラーに見えます。パチンコのダイワメジャー産駒は意地でも印を付けたくないので無視。この二頭は思い切って無印。

 体型的に面白いのは、レッドルーラーフェイムゲームです。これにミヤジタイガを加えた3頭が白三角。桜花賞を勝って注目のディープインパクト×ストームキャットのインパラトール。桜花賞で見事な手綱さばきを見せたデムーロ弟が乗るので無視出来ません。

 前走はきさらぎ賞回避後の休み明けで+16Kgと明らかな重め。パドック写真はきさらぎ賞前のものしか見当たらないのですが、体型的に中山も大丈夫でしょう。インをグイグイと伸びてくると、外枠に入った有力馬が追い込みをかけても間に合わないケースが考えられます。注目の×印です。

参考 皐月賞(GI) 出走予定馬の「調教後の馬体重」
http://jra.jp/news/201304/041106.html

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初恋のアンプ

2013-04-11 07:27:52 | アンプ製作と修理
 北朝鮮のミサイルが飛んで来ませんね。このままヘタレて開戦しないのでしょうか?円も1ドル/100円に届きそうですし、そろそろ皐月賞も気になって来ました。

 ところで、今週はアンプの修理が順調で、昨日までにアイワのミニアンプ AIWA S-A22 を完了。このアンプは小さいけどずっしりと重く、日立のパワーICで動作をさせています。故障内容は電源スイッチが入らず、スイッチの分解履歴がありました。修理できずに途中で投げ出されたものです。

 レバー式の電源スイッチは、コイルスプリングと一緒になった小さい棒がシーソーを押す仕組みで、眼の前にあった爪楊枝と同じ太さだったので爪楊枝で代用。ちょっときついですが大丈夫です。爪楊枝は弱そうですが、短くして使うと結構強度があります。それでも心配ですから、パソコン用のスイッチ付きのコンセントの使用が望ましいです。電源のオンオフはコンセント側でということです。

 このアンプはツマミが貧弱で、プラスチックにコーティングしたメッキが錆びてきています。それで、取り外して割り箸や爪楊枝に挿して、銀色のスプレーで塗り直し。これで見栄えも良くなりました。電源オンと連動するグリーンのLEDも切れていたので交換。読者への出荷を急いだので画像はなし。

 それで昨日からは、僕の初恋のアンプである、パイオニアSA6300を開けてみました。ほぼ美品の程度の良い物で、中のコンデンサーも大丈夫そうです。

 このアンプは、芸大寮に引っ越した時に買おうと思ったものですが、渋谷の店員に上級機のSA8800を薦められて断念したものです。とにかく、デザインが優れています。35センチ幅と小ぶりですが、ツマミの配置のバランスが良くて、ツマミも重くて安っぽさがありません。



 中を見て驚いたのですが、パワートランジスタも独立のディスクリートで、とても最低価格帯のアンプとは思えません。パイオニアは、モデルチェンジ後にパワーICによる簡素化を図っていますから、おそらくは採算的にギリギリだったのではないかと思います。これなら少しの改造で高音質も可能ですが、今回はオリジナルのままで修理完了。脚が付いていなかったのでゴム脚を取り付けただけです。



 音ですが、オーディオ全盛時に流行となったDCアンプではなく、出力に直流が出ないようにアウトプットコンデンサーを入れたACアンプです。このコンデンサーが音を悪くするので、モデルチェンジされたものからはDCアンプとなったはずです。でも、今の安いデジタルアンプも、最後にはコンデンサーで直流をカットしているのです。

 ACアンプは出力に直流が出ないので、保護回路がなくても電源オンOFF時のショックノイズは出ません。ただ、どうしても音は甘くなるし、コンデンサーの品質で音質も変化します。実際、このアンプの音はオール3という感じで、良くも悪くもない平凡な音です。突出したところがない、無個性な女子高生のような、改造(整形ではない)で変化させたくなります。それはまた別の機会に。

    エフライム工房 平御幸
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