今年は2013年で、13という数字で象徴される祭司の年だと書いて来ました。イスラエル12部族の兄弟でありなから、イスラエルの外に置かれるので第13部族と呼ばれます。
奈良県の多武峰(とうのみね)にある、中臣鎌足を祀った談山神社(たんざんじんじゃ)は十三重塔が有名ですが、これこそが中臣=藤原氏が祭司レビである証拠なのです。明日香から歩いて行ける距離ですが、僕は随分前に一度だけ訪れたことがあります。たまたま宮司さんに拝殿に招かれて、正座して話す機会を得ました。当時は十三重塔の謎を解くことすら考えてもみませんでした。
僕が招かれたのは、おそらくは神職特有の霊感アンテナに何か感じるものがあったからだと思います。僕は神職が気になる顔をしているようです。談山神社の名前は、炎がヘブライ語のYHWH=ヤハウェを表すことから、ヤハウェの言葉の山という意味なのです。
カッバーラは面白いですが、五十音の「あ~うん」はイエスの始まりと終わりを表し、イロハはヨセフの妻アセナテを表す「伊」で始まることから、五十音とイロハで陽と陰を構成していることになります。五十音は男でイロハが女。「色は匂えど散りぬるを」は女の歌と見れば理にかなっているのです。
さて、イギリス競馬の前半を締めくくるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、略してキングジョージは大変なタイムが出てしまいました。レコードを2秒以上も縮める大レコード。猛暑の影響で馬場が硬くてタイムが出やすいとはいえ、日本ダービーやジャパンカップ並みのタイムは凄いです→まとめ。
勝ったのはドイツの4才馬ノヴェリスト。2着に5馬身差の圧勝で、凱旋門賞の一番人気に押すブックメーカーも。2着の愛ダービー馬トレーディングレザーや、愛ダービーで5着に負けた英ダービー馬ルーラーオブザワールドなど、今年の3才馬はレベルが低いと言われていますが、それでも凱旋門賞が良馬場なら日本勢の強敵となるのは間違いありません。
ノヴェリストの父はモンズンで、その父ケーニッヒシュトゥールはドイツ唯一の三冠馬。またその父はジンギスカーンで、遡ればパーシャンガルフから無敗の英三冠馬バーラムに至る重厚な血統です。バーラムはペルシャの皇帝。息子のパーシャンガルフはペルシャ湾。その息子がティムールで14世紀のモンゴル=テュルク系の王朝。モンズンはモンスーンのことです→参考。
このように、ノヴェリストの父系は代々、中央アジアからヨーロッパにちなんだ名前が付けられているのですが、不気味なのは祖父のケーニッヒシュトゥールです。日本でもローゼンケーニッヒが宝塚記念に出ていましたが、ケーニッヒはドイツ語で王。シュトゥールは椅子なので、ケーニッヒシュトゥールで玉座になります。ちょうどラピュタが放送されて、玉座の間で滅びの呪文バルスと唱えられたばかりです。
ケーニッヒシュトゥールが不気味なのは、ケーニッヒが英語表記でKoenigsstuhlとなるからで、見事に祭司コーエン(コーヘン)が現れます。ドイツ語だと分からなかったのですが、古代史で書いているように、祭司のコーヘンは異体が多く、騎馬民族の王ハーン(汗)や可汗、日本では加賀や勝姓がコーヘンを表しているのです。
僕が祭司の年と書いたら、祭司コーヘンの末裔ともいうべきノヴェリストが登場。フランス馬では、パリ大賞典を好タイムで勝ったフリントシャーが台頭。こちらはディープインパクトが負けた凱旋門賞を勝ったレイルリンクと、父ダンシリやスタッフも同じという不気味さ。
フリントシャーの父ダンシリはノーザンダンサー系デインヒル直仔ですが、ダンシリの母系にニジンスキーの子イルドブルボンが入っています。ノヴェリストは母の父方にやはりイルドブルボンが見え、日本に輸入されて失敗種牡馬だったイルドブルボンがヨーロッパ血脈の中で生きていることに懐かしさを覚えます。一昨年の凱旋門賞を勝ったデインドリームはニジンスキー系ロミタスが父。ニジンスキー系は何気にドイツ血脈と相性が良いようです。
祭司のシンボルはいろいろありますが、オルフェーヴルの金も祭司のシンボルカラーです。今年の凱旋門賞は祭司の年にふさわしい馬が勝つ。キズナは父ディープインパクトの馬主か金子氏で、ここに金がある程度。当日に馬番か枠番で13が欲しいですね。
エフライム工房 平御幸
奈良県の多武峰(とうのみね)にある、中臣鎌足を祀った談山神社(たんざんじんじゃ)は十三重塔が有名ですが、これこそが中臣=藤原氏が祭司レビである証拠なのです。明日香から歩いて行ける距離ですが、僕は随分前に一度だけ訪れたことがあります。たまたま宮司さんに拝殿に招かれて、正座して話す機会を得ました。当時は十三重塔の謎を解くことすら考えてもみませんでした。
僕が招かれたのは、おそらくは神職特有の霊感アンテナに何か感じるものがあったからだと思います。僕は神職が気になる顔をしているようです。談山神社の名前は、炎がヘブライ語のYHWH=ヤハウェを表すことから、ヤハウェの言葉の山という意味なのです。
カッバーラは面白いですが、五十音の「あ~うん」はイエスの始まりと終わりを表し、イロハはヨセフの妻アセナテを表す「伊」で始まることから、五十音とイロハで陽と陰を構成していることになります。五十音は男でイロハが女。「色は匂えど散りぬるを」は女の歌と見れば理にかなっているのです。
さて、イギリス競馬の前半を締めくくるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、略してキングジョージは大変なタイムが出てしまいました。レコードを2秒以上も縮める大レコード。猛暑の影響で馬場が硬くてタイムが出やすいとはいえ、日本ダービーやジャパンカップ並みのタイムは凄いです→まとめ。
勝ったのはドイツの4才馬ノヴェリスト。2着に5馬身差の圧勝で、凱旋門賞の一番人気に押すブックメーカーも。2着の愛ダービー馬トレーディングレザーや、愛ダービーで5着に負けた英ダービー馬ルーラーオブザワールドなど、今年の3才馬はレベルが低いと言われていますが、それでも凱旋門賞が良馬場なら日本勢の強敵となるのは間違いありません。
ノヴェリストの父はモンズンで、その父ケーニッヒシュトゥールはドイツ唯一の三冠馬。またその父はジンギスカーンで、遡ればパーシャンガルフから無敗の英三冠馬バーラムに至る重厚な血統です。バーラムはペルシャの皇帝。息子のパーシャンガルフはペルシャ湾。その息子がティムールで14世紀のモンゴル=テュルク系の王朝。モンズンはモンスーンのことです→参考。
このように、ノヴェリストの父系は代々、中央アジアからヨーロッパにちなんだ名前が付けられているのですが、不気味なのは祖父のケーニッヒシュトゥールです。日本でもローゼンケーニッヒが宝塚記念に出ていましたが、ケーニッヒはドイツ語で王。シュトゥールは椅子なので、ケーニッヒシュトゥールで玉座になります。ちょうどラピュタが放送されて、玉座の間で滅びの呪文バルスと唱えられたばかりです。
ケーニッヒシュトゥールが不気味なのは、ケーニッヒが英語表記でKoenigsstuhlとなるからで、見事に祭司コーエン(コーヘン)が現れます。ドイツ語だと分からなかったのですが、古代史で書いているように、祭司のコーヘンは異体が多く、騎馬民族の王ハーン(汗)や可汗、日本では加賀や勝姓がコーヘンを表しているのです。
僕が祭司の年と書いたら、祭司コーヘンの末裔ともいうべきノヴェリストが登場。フランス馬では、パリ大賞典を好タイムで勝ったフリントシャーが台頭。こちらはディープインパクトが負けた凱旋門賞を勝ったレイルリンクと、父ダンシリやスタッフも同じという不気味さ。
フリントシャーの父ダンシリはノーザンダンサー系デインヒル直仔ですが、ダンシリの母系にニジンスキーの子イルドブルボンが入っています。ノヴェリストは母の父方にやはりイルドブルボンが見え、日本に輸入されて失敗種牡馬だったイルドブルボンがヨーロッパ血脈の中で生きていることに懐かしさを覚えます。一昨年の凱旋門賞を勝ったデインドリームはニジンスキー系ロミタスが父。ニジンスキー系は何気にドイツ血脈と相性が良いようです。
祭司のシンボルはいろいろありますが、オルフェーヴルの金も祭司のシンボルカラーです。今年の凱旋門賞は祭司の年にふさわしい馬が勝つ。キズナは父ディープインパクトの馬主か金子氏で、ここに金がある程度。当日に馬番か枠番で13が欲しいですね。
エフライム工房 平御幸