平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

決戦です

2016-03-11 18:26:58 | バレーボール
 明日は日立リヴァーレの初優勝をかけたファイナルが聖地・東京体育館で行われます。今日は東日本大震災の3月11日。日立リヴァーレにとっては、5年間の「鎮魂と復興」というミッションの集大成でもあります。

 2011年は震災の影響でチャレンジマッチが行われず、翌年も昇格できずに臥薪嘗胆。そこからファイナル1位通過までキャリアを積み重ねてきたのは選手の努力の賜だと思います。もちろん、現スタッフやチーム首脳の苦労は大変だったと思いますが。

 先週はチャレンジマッチが行われ、デンソーも上尾も陥落が決まりました。チャレンジ時代のライバルが落ちるのと正反対に、日立は過去最高の順位が確定。悲願の初優勝は手に届くところにあります。一度死んで復活した久光は気楽ですが、大一番は気楽さで勝てるほど甘くはない。

 ひたちなかで行われたチャレンジマッチの映像を見ていて、とあるバナー(大漁旗)に気が付きました。バナーには「こよみ」と書いてあって、その横に大槌町安渡とあります。驚きました。僕の作ったミカエルが大震災で海の藻屑と消えた、大槌町のホタテ屋さんの住所と同じだったからです。


大槌町安渡「こよみ」のバナー

 こよみネームは上尾の冨永こよみ選手しか考えられません。東京都の出身で、もともとパイオニア所属なので、東北のチームとして何か接点があったのでしょうか。

 今年はチャレンジⅠとチャレンジⅡの入れ替え戦もあり、一部の柏エンゼルクロスが二部のトヨタ自動車ヴァルキューレと対戦。貫禄で残留を決めました。トヨタ自動車は若い選手を育てている段階で、エースの佐藤優花選手は173センチしかありません。岡山の就実高校の出身でまだ22才。皇后杯で見た時は動きが悪く、調べてみると怪我をしていた時期みたいです。

 佐藤優花選手は、守備もサーブも平凡ですが、なぜかサーブをすると点が入るという、いわゆる持っている選手です。サーブ打数が多いので凄いサーブを持っているのかと思ったら、対角の野末選手が結構点を取っているみたいです。佐藤優花選手のニックネームがスバルだから、古代史的にも面白い。昇格ならずで大泣きしていましたが、セッターが伸びれば昇格は近いと感じました。明日はイベントに名を連ねています。

 ということで、日立リヴァーレの勝利を願ってカツ丼を買ってきました。体調は、咳が出るけど熱はなく、何とか間に合った感じです。3月にしては寒いですけど、雪の京都や雨の長野を思えば何ということはありません。自分の目で頂上決戦を見届ける事ができる夢のような日。失うものはなにもないのだから、恐れず、佐藤あり紗・佐藤美弥のW佐藤を中心とした、日立らしく明るく、大洗の波のような破壊力で勝利して欲しいと思います (;・∀・)



 なお、ニコ生の動画がほとんど消えています。タイムシフト視聴できるのがチャレンジマッチと皇后杯だけという異常さ。サーバートラブルでデータが消えてしまったのでしょうか (;´Д`)

    エフライム工房 平御幸
コメント (6)
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