例年の秋の試聴会に代わり、盛岡の北北西に位置する八幡平(はちまんたい)の貸し別荘で合宿をしました。制作したスピーカーやアンプの視聴とは違い、神社巡りと、レオナルド・ダ・ヴィンチの画集のスキャナー取り込みがメインです。
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夕暮れ近い岩手山 道の駅にしねより
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八幡平の貸し別荘
ところが、初日の晩からキノコ鍋がゴッタ煮に orz
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煮崩れたゴッタ煮 (=o=;)
翌朝にはオムレツが玉子焼きに。晩には、すき焼きが味噌煮込み orz
半ば予想していたとは言え、曲がりなりにも主婦をやっているメンバー3人で、寄って集って食材をダメにするのを見ると流石に(#^ω^)ピキピキ
次の日は、主婦になりたての1人が加わって、初日の戦犯が抜けて、やはり3人ですき焼きが味噌煮込み風に。レポの予定を変更して料理講座 (;´Д`)
まず、初日の晩のキノコ鍋から。
1.野菜を五目ご飯の具のように細かく切ったのが間違い
2.米を研いですぐに炊いたのと途中で蓋を開けた間違い
3.液体の鶏スープをに鶏肉を入れた間違い
4.醤油で味付けした間違い
そもそも、比内鶏などの液体スープは、スープ自体を主役にするもので、牛肉のフォン・ド・ヴォーと同じに扱わねばならない。鶏肉を入れるなら、ダブってくどくならないように香りの強い食材を使う→こんな感じ。できれば、骨付きの鶏肉にして、液体スープは使わない→こんなとか。隠し味的に昆布とカツオの出汁を使う。魚を入れる時はカツオの出汁も使わない。鷄の液体スープを使うのなら、具は少なめに、ラーメンなどスープ自体を楽しむように使うのが理想。
鍋物の基本は相撲部屋のちゃんこ鍋。ちゃんこ鍋は基本的に水炊き。毎日食べるから、いろいろな具材を入れても、くどくならないように工夫されているのがちゃんこ鍋。魚と肉と野菜を出汁で煮て、ポン酢他の調味料で飽きないように味付けする。それと正反対なのが二日目のすき焼き。
すき焼きは、甘い牛肉を砂糖を入れた割り出汁で煮るので、僕は基本的に嫌いな料理。美味しいと思ったことは一度も茄子。それでも、食材を綺麗に切って、煮過ぎないと何とか食べられる。すき焼きは火を入れて沸騰してから5分以内に食べる料理で、長時間の宴会には一番向いていない。長時間ならしゃぶしゃぶや水炊きに限る。
ところが、合宿では、30分も火にかけている。煮詰まって味噌煮込みみたいだし、ネギなどは溶けて影も形も orz
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もっとも、二日目は会津若松の読者のラーメンに期待していたので、すき焼きは余り食べずに、酒を飲みながら数時間の映画鑑賞。ダ・ヴィンチ・コードと天使と悪魔の二本立てで、古代史の勉強も兼ねて鑑賞。その後に出てきたラーメンは、汁も透明で、具は刻みネギだけでも
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
料理は純粋に科学的な作業で、理系女子や直感力に優れた女性のほうが料理が上手なはず。魚や肉をさばくのは解剖だし、焼いたり煮るのは食材に化学的変化を与えること。お菓子も膨らむ原理を知らないとうまく出来ない。だから、コメント他の普段の言動で料理が上手かどうか判断できる。もっとも、最後はやる気と経験の問題なので、ちゃんと基礎から学ぶ人は上手になる理屈。下手な人は常識も基礎も理解してないのが大半だし。
手抜きの仕方ばかりに熱心で、食材を活かすという大切な心構えが欠落しているのが問題。食材を人間と考えれば、手抜きする人は人を育てられない。大島弓子だったか山岸凉子のコミックで、煮込み料理は憎しみをグツグツと煮込んでいるという説がありました。精神が健全でなければ美味しい料理も作れない。修行汁 (――;)
なお、オムレツは専用の柄のしっかりしたフライパンが必要。耐熱ゴムヘラで形だけ整えるのは邪道。ゴムヘラ使うサイトの真似しないように (;^ω^)
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大崎八幡宮の鳩子
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摂社の金比羅社
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ドイツのワイン lieb frauen milch リープフラウミルヒ 聖母の乳
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合宿終了後の帰途にて、岩手山の真上に光の雲が
平御幸(Miyuki.Taira)
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夕暮れ近い岩手山 道の駅にしねより
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八幡平の貸し別荘
ところが、初日の晩からキノコ鍋がゴッタ煮に orz
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煮崩れたゴッタ煮 (=o=;)
翌朝にはオムレツが玉子焼きに。晩には、すき焼きが味噌煮込み orz
半ば予想していたとは言え、曲がりなりにも主婦をやっているメンバー3人で、寄って集って食材をダメにするのを見ると流石に(#^ω^)ピキピキ
次の日は、主婦になりたての1人が加わって、初日の戦犯が抜けて、やはり3人ですき焼きが味噌煮込み風に。レポの予定を変更して料理講座 (;´Д`)
まず、初日の晩のキノコ鍋から。
1.野菜を五目ご飯の具のように細かく切ったのが間違い
2.米を研いですぐに炊いたのと途中で蓋を開けた間違い
3.液体の鶏スープをに鶏肉を入れた間違い
4.醤油で味付けした間違い
そもそも、比内鶏などの液体スープは、スープ自体を主役にするもので、牛肉のフォン・ド・ヴォーと同じに扱わねばならない。鶏肉を入れるなら、ダブってくどくならないように香りの強い食材を使う→こんな感じ。できれば、骨付きの鶏肉にして、液体スープは使わない→こんなとか。隠し味的に昆布とカツオの出汁を使う。魚を入れる時はカツオの出汁も使わない。鷄の液体スープを使うのなら、具は少なめに、ラーメンなどスープ自体を楽しむように使うのが理想。
鍋物の基本は相撲部屋のちゃんこ鍋。ちゃんこ鍋は基本的に水炊き。毎日食べるから、いろいろな具材を入れても、くどくならないように工夫されているのがちゃんこ鍋。魚と肉と野菜を出汁で煮て、ポン酢他の調味料で飽きないように味付けする。それと正反対なのが二日目のすき焼き。
すき焼きは、甘い牛肉を砂糖を入れた割り出汁で煮るので、僕は基本的に嫌いな料理。美味しいと思ったことは一度も茄子。それでも、食材を綺麗に切って、煮過ぎないと何とか食べられる。すき焼きは火を入れて沸騰してから5分以内に食べる料理で、長時間の宴会には一番向いていない。長時間ならしゃぶしゃぶや水炊きに限る。
ところが、合宿では、30分も火にかけている。煮詰まって味噌煮込みみたいだし、ネギなどは溶けて影も形も orz
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もっとも、二日目は会津若松の読者のラーメンに期待していたので、すき焼きは余り食べずに、酒を飲みながら数時間の映画鑑賞。ダ・ヴィンチ・コードと天使と悪魔の二本立てで、古代史の勉強も兼ねて鑑賞。その後に出てきたラーメンは、汁も透明で、具は刻みネギだけでも
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
料理は純粋に科学的な作業で、理系女子や直感力に優れた女性のほうが料理が上手なはず。魚や肉をさばくのは解剖だし、焼いたり煮るのは食材に化学的変化を与えること。お菓子も膨らむ原理を知らないとうまく出来ない。だから、コメント他の普段の言動で料理が上手かどうか判断できる。もっとも、最後はやる気と経験の問題なので、ちゃんと基礎から学ぶ人は上手になる理屈。下手な人は常識も基礎も理解してないのが大半だし。
手抜きの仕方ばかりに熱心で、食材を活かすという大切な心構えが欠落しているのが問題。食材を人間と考えれば、手抜きする人は人を育てられない。大島弓子だったか山岸凉子のコミックで、煮込み料理は憎しみをグツグツと煮込んでいるという説がありました。精神が健全でなければ美味しい料理も作れない。修行汁 (――;)
なお、オムレツは専用の柄のしっかりしたフライパンが必要。耐熱ゴムヘラで形だけ整えるのは邪道。ゴムヘラ使うサイトの真似しないように (;^ω^)
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大崎八幡宮の鳩子
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摂社の金比羅社
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ドイツのワイン lieb frauen milch リープフラウミルヒ 聖母の乳
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合宿終了後の帰途にて、岩手山の真上に光の雲が
平御幸(Miyuki.Taira)