平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

シリコンチューブと耐熱ガラスチューブ

2017-03-30 06:31:33 | アンプ製作と修理
日立のHMA-9500Ⅱに大量に使われているチューブがあります。耐熱ガラスチューブというもので、編んだガラス繊維をチューブにしたものです。


耐熱ガラスチューブだらけ

耐熱ガラスチューブの用途は、パーツの足にかぶせてショート事故防止や、熱の出る大きな抵抗にかぶせて、修理するときの火傷防止など。この火傷防止は、放熱の問題からは疑問視する人もいます。

また、基板の裏には、透明なチューブに通したダイオードもあります。こちらのチューブはハンダゴテで溶けるので、普通のビニルチューブぽいのですが、フラックス(松脂)で褐色になっています。見栄えが悪いので、半透明ですがシリコンチューブを注文しました。


こちらは透明なビニルチューブ
ディップマイカコンデンサの足は黒いスミチューブ


シリコンチューブは、映画のエイリアンに出てくるアンドロイドの内臓などに使われていますが、医療用などの用途が多いのでは (・・;


シリコンチューブ


カットした耐熱ガラスチューブ

それぞれは安いのですが、サトー電気などでも売っていません。耐熱ガラスチューブはマルツオンラインで、シリコンチューブは共立エレショップの通販で買いました。どちらも1m単位なのですが、耐熱ガラスチューブは輪にして保管することは出来ません。それで10センチにカットしました (^_^;)

耐熱ガラスチューブは1,4,5,6,8mm径の5種類。シリコンチューブは1,3mm径の2種類です。アンプ製作だけでなく、何かに使えるかもしれないので、カットしたものをSNSの方で配布します。あれば便利というグッズのようなものです (^=^;
コメント (11)
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