西日本の広範囲に被害をもたらした今回の豪雨。2年前に書いた、神戸の六甲山山津波に似たものがあります。それは、花崗岩が崩壊してできた「真砂土(まさど)」の土地が多かったこと→こちら。
一般に、赤土は関東ローム層に代表される火山灰で形成されると思われていますが、広大な中国の大半が赤土のように、赤土は花崗岩の崩壊で形成される方が多いのです→雲南の赤土。
東広島市の土砂崩れは見事に赤い
土地を購入する、あるいは住宅を購入する前に、その土地の地質を調べておくのはとても大切です。
山は木による保水量が大切で、手入れされていない山は一見すると木が多く見えますが、日照が足りずに根が弱く、表層が流れやすくなっています。処理されていない間伐材や倒木が豪雨で流れて橋や道路を塞ぐ。
豪雨による災害があれば、ゼネコンが儲かる河川の災害対策ばかり強調されますが、実は山の管理から始めないと本末転倒。ただし、事業仕分けで堤防工事を仕分けした蓮舫ほか民主党議員は( ゚Д゚)<氏ね!
山の管理は大変で、私有地だからといって山の保有者に管理を押し付けるのは間違い。高齢化と過疎化で山の手入れする人は激減している。だから、単位を与えて、ろくでもないFラン大学生を動員するとか、凶悪犯を除いた受刑者に特待制度で働いてもらうとか知恵が必要。
災害があるたびに自衛隊や消防に頼るのでは隊員が疲弊するし、本来の業務に差し支えが出る。山登りするジジババが遭難するくらいなら、ジジババを集めて山の管理をさせたほうが良い。それが嫌なら入山料を2万円にして管理費に組み込む。山の管理は国家の死活問題なのでそれくらい払え。それから、山の管理を教えられる人に資格を与えるとか、公務員扱いするとか、高校大学のカリキュラムに組み込むとか、いくらでもやるべき方法はある。
車が入れない、馬でなくては材木を運べない。そんな山が管理放棄されて行く。日本には昔からの自然な山など殆どないのだから、このまま放置されれば何度でも大被害をもたらす。それにしても、今回は雨量の割に死者は少なかったと思います。千人規模で死者が出てもおかしくなかった。
一般に、赤土は関東ローム層に代表される火山灰で形成されると思われていますが、広大な中国の大半が赤土のように、赤土は花崗岩の崩壊で形成される方が多いのです→雲南の赤土。
東広島市の土砂崩れは見事に赤い
土地を購入する、あるいは住宅を購入する前に、その土地の地質を調べておくのはとても大切です。
山は木による保水量が大切で、手入れされていない山は一見すると木が多く見えますが、日照が足りずに根が弱く、表層が流れやすくなっています。処理されていない間伐材や倒木が豪雨で流れて橋や道路を塞ぐ。
豪雨による災害があれば、ゼネコンが儲かる河川の災害対策ばかり強調されますが、実は山の管理から始めないと本末転倒。ただし、事業仕分けで堤防工事を仕分けした蓮舫ほか民主党議員は( ゚Д゚)<氏ね!
山の管理は大変で、私有地だからといって山の保有者に管理を押し付けるのは間違い。高齢化と過疎化で山の手入れする人は激減している。だから、単位を与えて、ろくでもないFラン大学生を動員するとか、凶悪犯を除いた受刑者に特待制度で働いてもらうとか知恵が必要。
災害があるたびに自衛隊や消防に頼るのでは隊員が疲弊するし、本来の業務に差し支えが出る。山登りするジジババが遭難するくらいなら、ジジババを集めて山の管理をさせたほうが良い。それが嫌なら入山料を2万円にして管理費に組み込む。山の管理は国家の死活問題なのでそれくらい払え。それから、山の管理を教えられる人に資格を与えるとか、公務員扱いするとか、高校大学のカリキュラムに組み込むとか、いくらでもやるべき方法はある。
車が入れない、馬でなくては材木を運べない。そんな山が管理放棄されて行く。日本には昔からの自然な山など殆どないのだから、このまま放置されれば何度でも大被害をもたらす。それにしても、今回は雨量の割に死者は少なかったと思います。千人規模で死者が出てもおかしくなかった。