平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

天皇賞・春の教訓~馬に罪はない

2021-05-02 23:33:10 | 競馬
ワールドプレミアが勝った天皇賞・春。好きな馬ですが、不正受給指南役が馬主ということで敢えて切りました。その結果は全滅 (TT)

実は、この4月からNHK BSでプロジェクトX 挑戦者たち 4Kリストア版を放送しています→こちら。先週は「襟裳岬に春を呼べ」というテーマで、砂漠化した防風林を再生して、昆布の苗床を守ろうとする夫婦が主役です。進学を諦めて跡を継いだ息子も登場 (@o@)

古い競馬ファンなら襟裳といえば1976年の天皇賞・春を逃げ切ったエリモジョージ。鞍上の天才、福永洋一は奇しくもワールドプレミアの福永騎手の父親。2年前の大ヒット曲、『襟裳岬』の有名は「襟裳の春は何もない春です」に反発するように、「何もないえりもに春を告げた」と実況の杉本清に言わしめた (゜o゜;

こんなフラグだらけから、僕は天皇賞をワールドプレミアが勝つだろうと思って見ていたのです。「馬には罪がない」という言葉を繰り返しながら。

競馬というのは王族からヤクザや庶民までが馬主になって対等に戦える。反社が競馬に関われないというのは建前で、実際にはJRAという組織から腐りきっている。しかし、それでも馬には罪はない。反社が馬主だから神が馬を罰するということはない。罰せられるのはあくまでも人間なのです (;´Д`)

阪神大震災で大儲け(解体業)したアドマイヤの近藤利一がアドマイヤベガでダービーを勝った。その前妻がアリストテレスで天皇賞を4着と負けた。世相を反映する競馬のストーリーは、アンテナをいろんな方面に張ってない人には面白くもなんともないのだと思います。

競馬の予想ファクターに好き嫌いや倫理を持ち込む人は外れる。事務的に、逆神の反対を買っておけば良いのかも (^_^;)

なお、『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話あつぎのえいがかんkikiで5月半ばに上映予定。試聴会の前に行ってきます ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする