使っても減らない円天とかいう、変な独自の金を流通させる投資詐欺が摘発されました。山師の昔から投資詐欺は後を絶ちませんが、どうして騙される人がいるのでしょうか?アメリカで問題になっているサブプライム(低所得者)ローンも、20万円の給与しかもらってない人に、高価な住宅資金を貸し付け、住宅の値上がりを見込んだ返済計画(家を担保に金を借りさせる)を立てさせるという呆れた代物です。ちなみに、返済は給与の倍近くになるそうです。どこから観ても、国ぐるみの詐欺ですね。
このような詐欺行為の大本にあるのは、赤信号みんなで渡れば怖くない、という集団心理です。集団心理を利用するのが詐欺の常套。それを組織的にやるのがマスコミです。例えば、沖縄で教科書検定に反対するデモが11万人とか報道されましたが、実際は半数以下(2万5千人程度)のようです。南京大虐殺や慰安婦問題と同じく、国民全体が朝日新聞に騙された訳です。
人を騙す行為は、それが集団化すればするほど効率が良くなります。その典型がカルト主催のセミナー(講習会)です。ある知り合いは、仏教系のセミナーに30万円も払ったそうです。このような人がやがて、土地家屋を奪われて騙されたことに気が付くのです。
カルトのセミナーは、個人個人のナルシシズムを極限まで引き上げ、一種の催眠状態を創り上げます。その時、ナルシシズムを共有する仲間がいればその効果は倍増します。これが集団化すれば、ナチスなどの集団ナルシシズムという怪物になるのです。こうなると、個という存在は完全に集団に飲み込まれてしまいます。
これと同じ状態が、宗教セミナーの会場で起こります。何故かと言うと、自我を放棄させて組織に取り込むのが、カルトの勧誘と言われるものだからです。ですから、集団ナルシシズムにより罪悪感を極限まで追求する、悔い改めたら救われると思いこませる、組織に入れば幸福になるとプリンティングする、このような洗脳工程を展開する目的にセミナー会場は適しているのです。
商店街などで、何の集まりか分からない集会が開かれていることがあります。高価な鍋を買わせる、霊感商法で壺を売りつける、作り笑いで北海道の珍味を押し売りに来る。形は異なっても、彼らを動かしているのは集団ナルシシズムです。では、どうしたら集団ナルシシズムに巻き込まれず、詐欺やカルトの被害に遭遇することを避けられるのか?
その方法は、孤独になることです。ですが、孤独という言葉を勘違いしてはなりません。孤独とは、神と一対一で対面することです。無責任なことを言う仲間や、足を引っ張る堕落した者を排除すること。神と対面することで、自分に足りないものが見えてきます。でも、神と共にある喜びが世俗の仲間意識を超越させるのです。こうなると、どんなに強い誘惑にも負けません。サタンの別名は誘惑する者、あるいはこの世の王。又は訴える者です。
誘惑に負けず、この世に支配されず、過度な権利主張や被害者意識に囚われず、現世利益ではない神を求めれば、決して騙されることはありません。騙される人は、騙された自分を反省する必要があります。サタンにお金を貢いだのですから大罪です。このような人に限って、真の十分の一は神の宮に納めていない訳です。孤独感から宗教セミナーに勧誘された人は、孤独と孤立の違いをもう一度考えて欲しいですね。芸術家は孤独である。だが幸福である。それは神と共にあるからですよ。
エフライム工房 平御幸
このような詐欺行為の大本にあるのは、赤信号みんなで渡れば怖くない、という集団心理です。集団心理を利用するのが詐欺の常套。それを組織的にやるのがマスコミです。例えば、沖縄で教科書検定に反対するデモが11万人とか報道されましたが、実際は半数以下(2万5千人程度)のようです。南京大虐殺や慰安婦問題と同じく、国民全体が朝日新聞に騙された訳です。
人を騙す行為は、それが集団化すればするほど効率が良くなります。その典型がカルト主催のセミナー(講習会)です。ある知り合いは、仏教系のセミナーに30万円も払ったそうです。このような人がやがて、土地家屋を奪われて騙されたことに気が付くのです。
カルトのセミナーは、個人個人のナルシシズムを極限まで引き上げ、一種の催眠状態を創り上げます。その時、ナルシシズムを共有する仲間がいればその効果は倍増します。これが集団化すれば、ナチスなどの集団ナルシシズムという怪物になるのです。こうなると、個という存在は完全に集団に飲み込まれてしまいます。
これと同じ状態が、宗教セミナーの会場で起こります。何故かと言うと、自我を放棄させて組織に取り込むのが、カルトの勧誘と言われるものだからです。ですから、集団ナルシシズムにより罪悪感を極限まで追求する、悔い改めたら救われると思いこませる、組織に入れば幸福になるとプリンティングする、このような洗脳工程を展開する目的にセミナー会場は適しているのです。
商店街などで、何の集まりか分からない集会が開かれていることがあります。高価な鍋を買わせる、霊感商法で壺を売りつける、作り笑いで北海道の珍味を押し売りに来る。形は異なっても、彼らを動かしているのは集団ナルシシズムです。では、どうしたら集団ナルシシズムに巻き込まれず、詐欺やカルトの被害に遭遇することを避けられるのか?
その方法は、孤独になることです。ですが、孤独という言葉を勘違いしてはなりません。孤独とは、神と一対一で対面することです。無責任なことを言う仲間や、足を引っ張る堕落した者を排除すること。神と対面することで、自分に足りないものが見えてきます。でも、神と共にある喜びが世俗の仲間意識を超越させるのです。こうなると、どんなに強い誘惑にも負けません。サタンの別名は誘惑する者、あるいはこの世の王。又は訴える者です。
誘惑に負けず、この世に支配されず、過度な権利主張や被害者意識に囚われず、現世利益ではない神を求めれば、決して騙されることはありません。騙される人は、騙された自分を反省する必要があります。サタンにお金を貢いだのですから大罪です。このような人に限って、真の十分の一は神の宮に納めていない訳です。孤独感から宗教セミナーに勧誘された人は、孤独と孤立の違いをもう一度考えて欲しいですね。芸術家は孤独である。だが幸福である。それは神と共にあるからですよ。
エフライム工房 平御幸