今日は東日本大震災から三年目。マスコミと左翼にとっては飯の種ですが、もう後ろを向くのではなく前を見て行く時期です。過去から学ぶべきものを学び、それを将来に活かすことで、亡くなった人たちが本当の意味で犠牲者になる。追悼よりも、各専門分野の人達による、教訓を活かす姿勢が大切です。復興を急がなくては。
今回の旅行の最後に神戸に行って来ましたが、阪神大震災はすでに過去の出来事です。もともと経済基盤が違いますが、スクラップ・アンド・ビルドが成功するか否かは、基本的に住民の意識にあると思います。被災地から逃げた人は帰る気はないでしょうね。帰る気のある避難者と、ここぞとばかりに逃げた者は分けて考えないと。
テレビで見て分かったつもりになる。それはとても危険なことです。バレーボールを生で見て、選手の見え方が全く違うことに気が付きました。選手は概して生のほうが細い。テレビだと蒸して見える。生だと声が凄い。「行け!行け!行けー!!(相手のブロック)グァー。・゜・(ノД`)・゜・。」とよく聞こえます。
それから、目立つ選手というか、存在感のある選手のオーラが違う感じがする。日立リヴァーレの佐藤あり紗、久光製薬スプリングスの石井と岩坂と新鍋、東レの迫田、トヨタ車体のセッター藤田などなど各選手。東レの迫田さんは、前に見た時はそんなでもなかったのですが、今回は違って見えました。
迫田評として、昨年のグラチャンバレー米国戦(第2セット)で、解説の川合氏がこう言ってます。
「迫田って、ものすごく真面目な選手なんですよ。相手のセッターというのは、敵のセンターを騙しちゃう。迫田は騙されないようにするポジション(この日は専門のサイドではなくセンター)。性格のいい娘なんでね、すぐ相手を信じちゃうんですね、相手をね…」
と、センターのポジションの難しさを説明しながら、その資質を誉めていました。迫田さんの性格は見た目のままですね。迫田ウォーク(walk)と呼ぶべき、踵をくっつけて少し浮かし、足は逆ハの字にしてピョコピョコと弾むように歩く姿。ハイジャンプの選手のようなバネが感じられる歩き方ですが、姿勢が良いので、ジャンピングサーブでもアタックでも綺麗に弓反りして、そこから強烈に腕を振ってくる。でも、アタックは高確率で拾われます。
スパイクが拾われるのは、野球で言う球筋が素直で、ボールの回転に綺麗にスピンが掛かるから。キャッチャーが捕りやすいボールと同じで、江川卓並みの余程の球速がないと通用しません。大リーグの投手が投げる珠は、回転が汚くて微妙に変化するから打ちにくい。これと同じで、迫田さんのアタックは球筋が素直すぎるのです。
ところが、最下位のパイオニア戦で終盤の4点差をひっくり返されて第1セットを失ったあとの第2セット。寒いので温かいお茶を買って戻った直後、迫田さんは肩口近くにスパイク直撃弾を食らってよろめき、それから体勢を建て直して、セッターが無理に上げたボールをアタック。この時に、手を親指側に捻って、シュート回転を与えてサイド際に落とす好プレー。
プレーの途中なので、東レの応援団の後ろで立ちながら見ていたのですが、チームメイトが両サイドから腰の高さで差し出す手を、左手右手とバシバシ叩いて気合満点。いつもはハイタッチなのですが、2階席に手の平を叩いた音が聞こえてくるほどの激しい引っ叩き。それからスーパーサイヤ迫田に変身して、ストレートも拾われなくなりました。ここから東レは順当に逆転勝ち。貴重な変身の場面に立ち会うことが出来たのかもしれません。
変化というと、前日の土曜日の日立リヴァーレも、点を取ったあとのパフォーマンスを変えていました。2セット連続で落として、雰囲気を変えるために相談したのか、第3セットからトヨタ車体ばりにコート内をグルグルと駆け回るパフォーマンスを披露。これは脹脛(ふくらはぎ)に疲労がたまっている選手には辛いはずですが、全員でやって盛り上げていましたね。
佐藤あり紗さんは、昨年の12月13日の皇后杯では膝当てだけ。2月01日の東レ戦は右膝から足首まで圧着ソックス(黒いストッキングのようなやつ)。2月22日のNEC戦からは左膝から足首までの圧着ソックス。3月08日のパイオニア戦からは両脹脛とも圧着ソックス。右足をかばっているうちに左足も悪くなったという感じでしょうか。おそらく、圧着ソックスの下はテーピング。
12月13日の皇后杯
2月01日の東レ戦
2月22日のNEC戦
左端の桃ちゃん(南桃加)の右肩はいつもテーピング
3月08日のパイオニア戦 練習中にヘナッと躓いて笑いながらトス→動画
同 二枚目
後ろの杏(あん)ちゃんに笑われています
この違いに何故気がついたのかというと、試合後の大阪のホテルで浴槽に浸かったとき、自分の両脹脛を揉まねばならないほど痛かったからです。僕は車移動でしたから足が痛くなるほど歩いてはいません。そういえば、観戦の3日前からアンプ修理中に腰が痛くて、立ち上がるだけで痛い日が出かける直前まで続きました。
このような経緯から、おそらく選手の痛いところが伝染しているのだろうと推察。改めて動画を確認して解ったのでした。等々力で観た時に、控えの斎田杏選手に時々交代していましたが、やはり体調不良でしたね。他の選手も長丁場のリーグ戦は初めてですから、ケアするだけでも大変です。桃ちゃんは慢性的に右肩にテーピング。ブロックした時の脱臼癖かもしれませんね。
おまけ 昨年のグラチャンバレーでの全農岐阜のCM
二部チャレンジリーグにチームを出しているから東海圏のみかも
エフライム工房 平御幸
今回の旅行の最後に神戸に行って来ましたが、阪神大震災はすでに過去の出来事です。もともと経済基盤が違いますが、スクラップ・アンド・ビルドが成功するか否かは、基本的に住民の意識にあると思います。被災地から逃げた人は帰る気はないでしょうね。帰る気のある避難者と、ここぞとばかりに逃げた者は分けて考えないと。
テレビで見て分かったつもりになる。それはとても危険なことです。バレーボールを生で見て、選手の見え方が全く違うことに気が付きました。選手は概して生のほうが細い。テレビだと蒸して見える。生だと声が凄い。「行け!行け!行けー!!(相手のブロック)グァー。・゜・(ノД`)・゜・。」とよく聞こえます。
それから、目立つ選手というか、存在感のある選手のオーラが違う感じがする。日立リヴァーレの佐藤あり紗、久光製薬スプリングスの石井と岩坂と新鍋、東レの迫田、トヨタ車体のセッター藤田などなど各選手。東レの迫田さんは、前に見た時はそんなでもなかったのですが、今回は違って見えました。
迫田評として、昨年のグラチャンバレー米国戦(第2セット)で、解説の川合氏がこう言ってます。
「迫田って、ものすごく真面目な選手なんですよ。相手のセッターというのは、敵のセンターを騙しちゃう。迫田は騙されないようにするポジション(この日は専門のサイドではなくセンター)。性格のいい娘なんでね、すぐ相手を信じちゃうんですね、相手をね…」
と、センターのポジションの難しさを説明しながら、その資質を誉めていました。迫田さんの性格は見た目のままですね。迫田ウォーク(walk)と呼ぶべき、踵をくっつけて少し浮かし、足は逆ハの字にしてピョコピョコと弾むように歩く姿。ハイジャンプの選手のようなバネが感じられる歩き方ですが、姿勢が良いので、ジャンピングサーブでもアタックでも綺麗に弓反りして、そこから強烈に腕を振ってくる。でも、アタックは高確率で拾われます。
スパイクが拾われるのは、野球で言う球筋が素直で、ボールの回転に綺麗にスピンが掛かるから。キャッチャーが捕りやすいボールと同じで、江川卓並みの余程の球速がないと通用しません。大リーグの投手が投げる珠は、回転が汚くて微妙に変化するから打ちにくい。これと同じで、迫田さんのアタックは球筋が素直すぎるのです。
ところが、最下位のパイオニア戦で終盤の4点差をひっくり返されて第1セットを失ったあとの第2セット。寒いので温かいお茶を買って戻った直後、迫田さんは肩口近くにスパイク直撃弾を食らってよろめき、それから体勢を建て直して、セッターが無理に上げたボールをアタック。この時に、手を親指側に捻って、シュート回転を与えてサイド際に落とす好プレー。
プレーの途中なので、東レの応援団の後ろで立ちながら見ていたのですが、チームメイトが両サイドから腰の高さで差し出す手を、左手右手とバシバシ叩いて気合満点。いつもはハイタッチなのですが、2階席に手の平を叩いた音が聞こえてくるほどの激しい引っ叩き。それからスーパーサイヤ迫田に変身して、ストレートも拾われなくなりました。ここから東レは順当に逆転勝ち。貴重な変身の場面に立ち会うことが出来たのかもしれません。
変化というと、前日の土曜日の日立リヴァーレも、点を取ったあとのパフォーマンスを変えていました。2セット連続で落として、雰囲気を変えるために相談したのか、第3セットからトヨタ車体ばりにコート内をグルグルと駆け回るパフォーマンスを披露。これは脹脛(ふくらはぎ)に疲労がたまっている選手には辛いはずですが、全員でやって盛り上げていましたね。
佐藤あり紗さんは、昨年の12月13日の皇后杯では膝当てだけ。2月01日の東レ戦は右膝から足首まで圧着ソックス(黒いストッキングのようなやつ)。2月22日のNEC戦からは左膝から足首までの圧着ソックス。3月08日のパイオニア戦からは両脹脛とも圧着ソックス。右足をかばっているうちに左足も悪くなったという感じでしょうか。おそらく、圧着ソックスの下はテーピング。
12月13日の皇后杯
2月01日の東レ戦
2月22日のNEC戦
左端の桃ちゃん(南桃加)の右肩はいつもテーピング
3月08日のパイオニア戦 練習中にヘナッと躓いて笑いながらトス→動画
同 二枚目
後ろの杏(あん)ちゃんに笑われています
この違いに何故気がついたのかというと、試合後の大阪のホテルで浴槽に浸かったとき、自分の両脹脛を揉まねばならないほど痛かったからです。僕は車移動でしたから足が痛くなるほど歩いてはいません。そういえば、観戦の3日前からアンプ修理中に腰が痛くて、立ち上がるだけで痛い日が出かける直前まで続きました。
このような経緯から、おそらく選手の痛いところが伝染しているのだろうと推察。改めて動画を確認して解ったのでした。等々力で観た時に、控えの斎田杏選手に時々交代していましたが、やはり体調不良でしたね。他の選手も長丁場のリーグ戦は初めてですから、ケアするだけでも大変です。桃ちゃんは慢性的に右肩にテーピング。ブロックした時の脱臼癖かもしれませんね。
おまけ 昨年のグラチャンバレーでの全農岐阜のCM
二部チャレンジリーグにチームを出しているから東海圏のみかも
エフライム工房 平御幸
迫田選手は、細い身体から、強いスパイクを
何本も打って、フォームもきれいです。
迫田選手は、バックアタックが得意とチームのHPに
載ってました。
拾われないように、途中で球筋を変えて、
SSSになるとは、すごいです、、
人には殻を破る瞬間が必ず訪れます。その時に我を忘れた者だけが殻を破って大きくなれるのです。人から鬼神になる瞬間です。
凡人というのは人という殻から抜けだせず、脱皮してスーパーな人間になる機会をみすみす逃してしまうのです。
迫田さんもそうですが、佐藤あり紗さんも我を忘れることの出来る人という意味では同じです。木村沙織さんも鬼神になりますね。
土曜日に負けた逆神への罰として、応援団に加わった二人には、日立の応援歌の歌詞を掘り起こすことを命じます。
「チャンスを待つよじゃあいつに負ける♪」の続きのヒアリングテストですね。名古屋試聴会ではカラオケ屋が待っている。
最初にどれが応援歌だったか分からず…
考えていたら、うずしおさんにジンギスカンを教えて頂きましたorz
先生の動画が答えでした。
何度も一緒に踊った?のに、「チャンスだ今」と「ジンギスカン」しか覚えていませんでした…
Berryz工房「ジンギスカン」
http://j-lyric.net/artist/a002e87/l010cb8.html
https://www.youtube.com/watch?v=pL2WMSk_sEw&list=PLgb_fCJIzo4TCk9mExYtpYqcDrwk1f-LO
SSS次こそ生で観たいです。
ミッションご苦労様。それにしてもジンギスカンとは、頭がパッパラパーになりそな悪寒。
この曲の歌詞は、男が歌うほうがしっくり来ますね。それとも、引っ込み思案の男の尻を叩いているのかも。
若い子のグループの曲は付いていけませんが、この曲だけはノリがいいのでお気に入り登録です。
ついでに、卒業祝いの本が届くのでよろしく。もう発送済みとか。
JA岐阜のCMありがとうございます。
JA岐阜のチームは地元なので、応援していきたいです。
あと、次回こそはプレミアリーグを観戦したいです。
名古屋から送ってもらったDVDを見てたら、突然として変なゆるキャラのCMが。こちらの放送では無かったはずなので、やはりローカルだなと思いました。
日立は入れ替え戦が現実になりそうです。残り3試合のうち2試合は首位と2位。
昨年の入れ替え戦で下したデンソーは二部で2位。首位の上尾は負け知らずで強いですね。どちらに当っても苦労しそうです。二部に落ちたら見に行くのも大変です。
JA岐阜は3月に入って2連勝。一つも勝てなかった序盤に比べれば良くなってますね。
http://youtu.be/Ww2hINKymJM