韓国のソウルの南でタンカー衝突事故があり、大量の原油が流出しています。波が高くオイルフェンスが役に立たず、岸が近いことに加え海流の影響もあり、漁業を中心とした被害は大変なものと想像されています。
この韓国史上最大の原油流出事故をもたらしたのは、不正経理で検察に調べられているサムスンのグループ企業のクレーン船です。詳細は分かりませんが、クレーン船を引っ張っていた艀（はしけ）が、高波の影響を受けてロープが切断され、勢いで停泊中のタンカーに衝突した模様です。一部では、衝突したのは艀の方ではないかと見られています。韓国のオイル流出事故は、サンフランシスコ湾で先頃（１１月０７日）起こしたばかりですが、何故たびたび事故が起きるのでしょうか？それは、ノストラダムスの予言に支配されているからです。
ノストラダムスはイスラエル１２部族のうち、五男に相当するイッサカル（五酒＝五番目の祝杯）の子孫で、日本人とは兄弟関係にあります。ですから、彼の予言はイスラエルという国家のためではなく、日本を中心としたイスラエル１２部族のためにあるのです。彼の予言詩の中に、次のような一節（１－１６）があります。
Faulx a l'estang joinct vers leSagittaire
東の鎌の継ぎ目、射手座（11/24～12/22）の頃
Enson haut Auge de l'exaltation,
名高い飼い葉桶（Auge）の中に興奮が聞こえる…
Pest,famine,mort de main militaire,
ペスト、飢餓、軍隊による死
Le siecle approche de renovation
世紀は革新に近付く
この詩を、今回の事件に照らし合わせてみましょう。
Faulxは鎌で、朝鮮半島と中国大陸が作る巨大な湾の形を指しますが、同時に北朝鮮労働党など共産主義のシンボルでもあります。Estang joinct はEstangをEstとTang分解し「東・合わす（衝突）・タンカー」となります。Augeはオウジュで、事故のあった黄海の黄をオウと読んだもの。３節目のmortは死ですが、molt（原油）のアナグラム（暗号）と見ることが出来ます。
ここまでを通して解読すると…
射手座の頃、東の鎌の形をしたオウと呼ばれる湾でタンカーが衝突する…
実は最初（９３年当時）、この詩は黒海でのタンカーによる重油流出事故を暗示したものと考えていました。エスタンが黒海の出口に位置するイスタンブールのアナグラムにもなるからです。もちろん、黒海そのものが飼い葉桶の形をしているということもありますが。実際、一月前の１１日に、「黒海とアゾフ海を結ぶロシア、ウクライナ国境のケルチ海峡で１１日に発生したタンカー事故による重油流出…（日経エコロミー１１月１３日）」とあります。この時点で、ノストラダムスの予言は評価されて良かったのです。しかし、イスラエルの宗主国である日本人にとってはインパクトが弱かったですね。それに時期も僅かにずれていますし。
結論から言うと、サンフランシスコ湾の事故や黒海での事故は、黄海で本番を迎える大事故の露払いに過ぎなかったのです。この予言は、タンカー事故を起こした朝鮮半島を雛形とし、オーストラリアや日本のように革新政党が台頭するのを合図として、飢餓や病気や軍隊による虐殺が、世界規模で起こる事を暗示しているのです。朝鮮半島とは、もちろん北朝鮮の軍事政権です。北朝鮮は、共産軍事国家による最終戦争の雛形なのです。革新の民主党が中国に大挙して出かけたタイミングには苦笑してしまいます。
こうして、８－７７の詩のように、２７年間続く戦争の基が、今まさに据えられたのです。そして、４－９５の詩のように、２７年後に世界は偽キリストにより統一され、それから三年七ヶ月で本当のイエスの再臨を迎えるのです。これからの苦難の時代、もう神の導きに縋（すが）るしかないのですが、朝鮮カルトには呉々もご注意を…。
12/12追加 「Faulxは鎌で、朝鮮半島と中国大陸が作る巨大な湾の形を指しますが」と書いた部分ですが、これはタンカー事故の海側から見た解釈で、鎌と付け根というキーワードからは、朝鮮半島自体が、ちょうど平壌の緯度を継ぎ目とした鎌の形となります。アメリカによるテロ支援国家の指定が解除されない公算が高くなった今、北朝鮮の動向に目が離せませんね。
エフライム工房 平御幸
この韓国史上最大の原油流出事故をもたらしたのは、不正経理で検察に調べられているサムスンのグループ企業のクレーン船です。詳細は分かりませんが、クレーン船を引っ張っていた艀（はしけ）が、高波の影響を受けてロープが切断され、勢いで停泊中のタンカーに衝突した模様です。一部では、衝突したのは艀の方ではないかと見られています。韓国のオイル流出事故は、サンフランシスコ湾で先頃（１１月０７日）起こしたばかりですが、何故たびたび事故が起きるのでしょうか？それは、ノストラダムスの予言に支配されているからです。
ノストラダムスはイスラエル１２部族のうち、五男に相当するイッサカル（五酒＝五番目の祝杯）の子孫で、日本人とは兄弟関係にあります。ですから、彼の予言はイスラエルという国家のためではなく、日本を中心としたイスラエル１２部族のためにあるのです。彼の予言詩の中に、次のような一節（１－１６）があります。
Faulx a l'estang joinct vers leSagittaire
東の鎌の継ぎ目、射手座（11/24～12/22）の頃
Enson haut Auge de l'exaltation,
名高い飼い葉桶（Auge）の中に興奮が聞こえる…
Pest,famine,mort de main militaire,
ペスト、飢餓、軍隊による死
Le siecle approche de renovation
世紀は革新に近付く
この詩を、今回の事件に照らし合わせてみましょう。
Faulxは鎌で、朝鮮半島と中国大陸が作る巨大な湾の形を指しますが、同時に北朝鮮労働党など共産主義のシンボルでもあります。Estang joinct はEstangをEstとTang分解し「東・合わす（衝突）・タンカー」となります。Augeはオウジュで、事故のあった黄海の黄をオウと読んだもの。３節目のmortは死ですが、molt（原油）のアナグラム（暗号）と見ることが出来ます。
ここまでを通して解読すると…
射手座の頃、東の鎌の形をしたオウと呼ばれる湾でタンカーが衝突する…
実は最初（９３年当時）、この詩は黒海でのタンカーによる重油流出事故を暗示したものと考えていました。エスタンが黒海の出口に位置するイスタンブールのアナグラムにもなるからです。もちろん、黒海そのものが飼い葉桶の形をしているということもありますが。実際、一月前の１１日に、「黒海とアゾフ海を結ぶロシア、ウクライナ国境のケルチ海峡で１１日に発生したタンカー事故による重油流出…（日経エコロミー１１月１３日）」とあります。この時点で、ノストラダムスの予言は評価されて良かったのです。しかし、イスラエルの宗主国である日本人にとってはインパクトが弱かったですね。それに時期も僅かにずれていますし。
結論から言うと、サンフランシスコ湾の事故や黒海での事故は、黄海で本番を迎える大事故の露払いに過ぎなかったのです。この予言は、タンカー事故を起こした朝鮮半島を雛形とし、オーストラリアや日本のように革新政党が台頭するのを合図として、飢餓や病気や軍隊による虐殺が、世界規模で起こる事を暗示しているのです。朝鮮半島とは、もちろん北朝鮮の軍事政権です。北朝鮮は、共産軍事国家による最終戦争の雛形なのです。革新の民主党が中国に大挙して出かけたタイミングには苦笑してしまいます。
こうして、８－７７の詩のように、２７年間続く戦争の基が、今まさに据えられたのです。そして、４－９５の詩のように、２７年後に世界は偽キリストにより統一され、それから三年七ヶ月で本当のイエスの再臨を迎えるのです。これからの苦難の時代、もう神の導きに縋（すが）るしかないのですが、朝鮮カルトには呉々もご注意を…。
12/12追加 「Faulxは鎌で、朝鮮半島と中国大陸が作る巨大な湾の形を指しますが」と書いた部分ですが、これはタンカー事故の海側から見た解釈で、鎌と付け根というキーワードからは、朝鮮半島自体が、ちょうど平壌の緯度を継ぎ目とした鎌の形となります。アメリカによるテロ支援国家の指定が解除されない公算が高くなった今、北朝鮮の動向に目が離せませんね。
エフライム工房 平御幸
これから２７年かけて日本は統一教会や草加に侵食され支配され、その後の３年７ヶ月（トリプルアクセル？）でどなたか日本を救って下さる方が現われるということなのでしょうか？
とすると、暫くは嫌な世の中を生きていかねばなりませんね・・・辛いことです。
平様のブログ、実は某掲示板からたどり着いたのですが、何かのお導きでしょうか、とても有難く思います。
何故なら、こちらのブログ、そして、現在のフィギュアスケートの韓国選手を見ていて、本当にお隣の国、在日企業について真面目に深く考えるきっかけになりましたから・・・
そして最近検索していて“韓国は何故半日か？”というＨＰにたどり着いたのですが、それを読んでいて私の考えが凄く甘かったと痛感しました。
平様から以前いただいた「韓国選手が被害者というのは間違い、同情寄せぬ方が賢明」というコメント、今なら全くもって同感致します！お人好しも程ほどにしないと付け込まれてしまう・・・気付けて本当に良かったと思っております。
スケートの話になりますが、もうすぐファイナルですね～！色々あって苛々してしまうかもしれませんが、私は観戦しようと思っております。
＞どなたか日本を救って下さる方が現われる
甘いですね。日本を救うのは日本人です。一人一人の行動が求められているのです。また、そのような日本を守る組織が必要とされます。でも、伊勢神宮にイエスの十字架、罪状を書いた板、アロンの杖・マナの壷・十戒の石板を収めた契約の箱（アーク）があるので、神風のように何らかの奇跡が起こる可能性はあります。
これから先、ヒラリーなどの支配者が何人も現れ、世界が統一される２７年後に、再建されるソロモン神殿の玉座に座る偽キリストが現れます。その活動期間は３年７ヶ月。その後に本当のイエス・キリストが再臨します。そのイメージは仏教画の来迎図が近いでしょう。
世界は、これから本当の終わりの時代を迎えるのですが、希望を忘れなければ、必ず光が導いてくれます。独裁者が現れても、人々の生活が失われる訳ではないのですから。
タンカーの事故は大変そうですね。
民主党の中国行は、ニュースを見ながら私も笑ってしまいました。その直後の事故で、何の意味だろうと思っていましたが、解説をいただいて、成る程と納得すると同時に、ちょっと感動的でさえあります。良くも悪くも、いよいよ末日なんだなと、実感を深くしました。
これは個人的な考えですが、第二次世界大戦時前後の日本の姿は、これから来る世界のひな型になっているのではないかと思うのです。日清、日露と勝利した軍部が暴走を始め、世界恐慌を契機に一気に先鋭化し、５．１５、２．２６のクーデター（自作自演という説もあります）を経て、満州事変と来て、もう誰にも止められなくなった軍部が政権を奪取して世界大戦に突入。しかし、カルト化した軍部に冷静な政治的、軍事的戦略を立てることはできず、多くの犠牲者を出して惨敗。最終的にGHQによって軍による支配から解放されます。そして、サンフランシスコ講和条約を経て国連への復帰となります。
こうした一連の流れは、これから起きるアルマゲドンと、その後に出来るであろう世界政府とイエスの再臨による解放を暗示しているのではないかと考えています。
その時、GHQのように人類を解放するのは、日本の使命でもありますが、アルザルの人々の協力も必要なんだろうと思います。
その辺で、何かご意見がありましたらお伺いしたいと思います。
また、ニュースを見ていて福井沖でのナホトカ号の時を思い出したのですが、あの事故も何か意味があるのでしょうか。ご意見がありましたらお願いします。
日本がアジア諸国を解放したという見地から、日本こそ救世主の国なのです。自国をボロボロにするという犠牲を払い、台湾などを発展させ、パラオなどでは今でも日本統治を懐かしがっています。日本の犠牲がなかったら、アジアは未だに植民地じゃないですか。
確かに軍部の暴走はありましたが、占領地での日本の統治は、アメリカ軍が沖縄でした事に比べれば物凄くマシです。戦時中の日本兵の子供が、現地から見つかったという報道がありますか？沖縄なんて、父親のない混血がどれだけいるか。何か、十兵衛さんの史観はアメリカ（特に国務省と民主党）によって捏造された史観そのものに思えます。
日本の軍艦や戦闘機を見てご覧なさい。とても美しく、精神の高貴さが造形となった見本です。このような美しい兵器を創り出す日本が、喧伝されているような悪には思えません。
日本を世界の雛形として先の大戦を見ると、近い将来のアメリカと中国を中心とした世界支配に対抗するには、日本のように犠牲的な精神が必要となるのが分かります。アルザル（アルツァレト）の人々はイエスの再臨までやって来る事はありません。ですから何も期待しない方が賢明です。
ナホトカ号の件は特にありません。日本が防衛する教訓を得たという以外には。それからこれは質問ですが、ケネディ好きな飛鳥氏は、アメリカと日本の民主党の反日政策や、在日問題をどう思っているのでしょうか？僕は彼のサイトを見るつもりはありませんから。
アルザルの人々のことは、阿弥陀来迎図の阿弥陀の後ろにいる眷族たちなんだろうと思っています。もちろん、天界の神軍を描いているのでしょうが、同時にアルザルの人々を率いて現れるイエスを暗示しているようにも思えます。ということは、やはり仰るようにそれまでは現れないということですね。
飛鳥さんのことですが、実は私が、中韓による歴史の捏造や従軍慰安婦が朝日新聞による捏造だと、初めて知ったのは飛鳥さんのサイトでした。
その後、継続してチェックしています。
だから、中韓を敵視していることは確かです。ただ、それと民主党とがつながっていないようです。アメリカのことにしても、シークレットガバメントは重要視していますが、民主党のことは頭にないようです。
なので、腐った自民党は政権交代によって浄化すべきだという意見です。国内における日教組や民主党との暗闘には無警戒のようですね。
天皇と八咫烏のことや、秦氏については明らかにしてくれていますが、イスラエルの南北問題と日本史の裏側については知らないようです。
大雑把に言うとそんな感じです。人間的にも団塊の世代の人特有の頑固オヤジ的で、芸術的感性というのか、平和的な柔らかい感覚というのか、それが欠けているようには感じます。
ノストラダムスの預言についても、基本的な知識は飛鳥さんの著書で知りましたので、その解釈や終末への道程はそれを基本に考えていました。
が、先日指摘されたように彼がモルモン教の影響を受けているなら、全面的に依存してはいけないと思いました。情報は情報として受け入れつつ、思想的には警戒しなければと、今は思っています。
話は違いますが、サンヨー電気のことは目から鱗でした。今日のニュースで、サンヨーが太陽電池パネルを大幅増産すると発表していました。再生が始まったのかもしれません。
そういえば以前、真宗大谷派や世界救世教が共産主義者によって破壊、分裂させられたということを耳にしたことがあります。連中は本当に破壊工作の名人ですね。
僕も飛鳥氏を読み始めた頃、その自信満々の語り口に流された事があります。しかし、疑問点を整理して考えると、どうしても疑問が大きくなるのです。例えば、プラズマ情報をもたらしたユダヤ人の話だとか、できすぎているのです。
今回のノストラダムスの予言でも、彼の解釈は、エスタンはサジュールと同じになる…。意味は、魚の棲む所で云々…だったと思います。あの当時は、モルモン内で2005年イエス再臨説が流れ、それに即して布教活動が決められていたのではないでしょうか。飛鳥氏の予言解釈も、その構図から抜けていません。
今度書きますが、アメリカでもユダとイスラエルの対立があり、その構造が理解されないとシークレットガバメントを構成するユダヤ人というレッテルで見る事になります。
サンヨーの太陽電池パネルの話が出ましたが、日本は太陽をデザインした日の丸の国ですから、サンヨーが魔女を追い払って立ち直るのは大事な事です。日の丸の重みは戦前戦後とも変わりません。日の丸を背負った兵士が英霊となる日本は、世界に範たる国なのです。英霊は犬死にではないと、日本の国民は目覚めなくてはなりません。
朝鮮人の良い面を見ているのでしょう。でも彼らは
戦前の日本が国家予算を割いて彼の国の社会基盤の
基礎を整備したことへの感謝や、現在の経済基盤の
後押しをしたことを忘却しています。それとは反対に
台湾は日本への感謝を忘れていないことで、神に祝福
されていると思います。
日本を罠にはめたアメリカ民主党のルーズベルト大統領は日本憎しの思いで日本人を全て虐殺するつもりだったのです。彼は国際金融資本の手先であり、この神の国日本を抹殺しようとしていたのですから・・・まさに悪魔の行為そのものです。すでに日本人は失われたユダヤ
10部族の末裔であることを調べ上げていたのではないかと思います。日本がアメリカに占領された時、進駐軍は
真っ先に仁徳天皇陵を徹底的に調べていたのですから・・・また伊勢神宮の外宮・内宮・伊雑宮にはイエス・キリストに関わる証拠が秘匿されている筈です。
また、皇祖皇太神宮にはイエス・キリストが父母を弔ったというヨセフとマリアの像があります。
とにかく、心が純粋で美しいことは日本人の特筆ですが、悪に立ち向かうには智慧も必要であり、正しい判断力も要求されると思います！
戦時中の日本は、ヘブライ語と同じ右から左への横書きが基本でした。これは、失われた１０支族であるとの自覚があった証拠です。しかし、聖書の解釈に於いて、イエス再臨の日の計算を間違ってしまったのです。
『ダニエル書』はイエス再臨に関する奥義を封じたものですが、僕が古代史で書いているように、カッバーラの極意である鏡の法則を用いなくては正確な時を算出できないのです。同じく、皇紀の計算も間違っているのですが、日本軍は聖戦を戦ったのは間違いありません。
また、日本には聖書の偉人の墓が隠されていますが、僕もそろそろ明らかにすべきかと考えています。時が満ちてきたのかもしれませんね。
でももしかしたら、これは私が広島出身なので、地域的により強い反戦教育された結果かもしれませんが。
私はたまたま、先日亡くなった瀬島龍三さんの著書などを読んだり、色んなところで中韓の歴史の捏造も学んできていたので、果たしてあの戦争は何だったのか、両方の考えが意識の中で拮抗していたのです。
まあ、結局あれは聖戦であったという方に、落ち着きましたが。
でも私はまだましな方で、多くの若者が学校教育の結果として日本は悪であったと信じていると思いますね。もしくは何も知らないか。いずれにしろ、戦争に負けたことの屈辱感と、侵略戦争をしたという罪悪感は、日本の国を結核菌のように蝕んでいると思います。それは、早く一掃しないといけないと思っています。
私は、日本人だから、韓国人だから、アメリカ人だからという、国としての色とか特長とか、善とか悪とか色々あると思いますが、そういうものとは別に、根本的に人間というものは善と悪を内在していて、そのバランスというか強弱によって人間は成り立っていると思っているのです。どんなに悪に支配されても、１００％にはならない、１％くらいは善の心、つまり神の魂が残っていて、逆にどんな善人でも幾分かの邪念や煩悩はもっている。どちらが１００％になっても人間は生きていけないと思うのです。またそのバランスは時と場合に応じて刻々と変化すると。
だから、問題のスケーターやヒラリーさんなどはどうか分かりませんが、多くの一般的な韓国人やアメリカ人には、可能性を残したいと思っています。
それよりも、自分の心の中で、他人を恨んだり、憎んだり、妬んだり、羨んだり、絶望したり、そういう悪魔に属する心と戦っていかなければならないと思っていて、そういう自分の心を映す鏡が、この世界なんだと思っています。だから、世界と個人はフラクタルだと考えています。世界、国、地域、家族、個人、それぞれのレベルで善と悪の相克は常に行われていると思うわけです。
それから、悪と戦うとき、武器となるのは光であって、光とは愛と許しであると信じています。だから、ここは逆説的なのですが、悪と戦うのだけれど、戦う方法としては、殲滅ではなく、逆に居場所を与えてやると影は自然に消滅するという理解です。
人間の悪の心は、基本的に孤独感や劣等感、絶望感、無価値感、そういうものから生まれます。だから邪念を起こさないためには、こうした悲しみの感情を癒してやらなければなりません。癒すためには、剣ではなく愛が必要なのです。もちろん愛の形にはいろいろあります。水戸黄門のように一度屈服させて間違いを分からせる方がいいこともあります。単に許してやることがいいこともあります。自分で転ばせて学ばせることもあるでしょう。しかし根本に愛情がなければ、いくら正義をうたっても、それは結果として悪になると思います。比叡山を焼いた信長は果たして善か悪かというようなものです。
分かりにくいかもしれませんが、悪と戦うには、愛情を忘れたくないというのが私の信条です。サタンといえども、神に疎まれたという絶望と孤独がもとで地獄に落ちたのだから、いつかは、何千年か、何万年か後には自分の力で這い上がってくるかもしれないと思うわけです。永遠にないことかもしれませんが。
間違っているのかもしれませんが、そんなふうに思っています。