死と復活の浅田真央～火の鳥伝説のソチ

　真央ちゃんの一夜にしての劇的な復活劇。ソトニコワとコストナーの確変的演技。最後は凄い感動と興奮で眠れませんでした。今からしてみれば、これは神様が書いた筋書きと認めざるを得ません。僕も筋書きの意味をよく理解できなくて、成すべきことだけ書いてきたのです。

　女性読者による試みのミカエル制作が真央ちゃんの演技に直結する。それで僕が取った振り分けは、ジャンプ構成一つに対して一人を配分する、10ジャンプ機会対応の10組の制作です。ところが、神のプランは全てのジャンプに一人ずつ配する、ショートプログラムとフリーのジャンブ数の合計15に対応する数でした。

　この数は集めるのがとても無理で、当初は補欠まで入れても12人。一人脱落して二人入り、合計13まで増やしても、一人の補欠が出遅れで間に合わない。12人で回すしかありません。ところが、ハンズの切り間違いで、ショートプログラムとフリーの担当者三人が2つ目を作ることになりました。これで何とか15。数人は当初、取り付け穴30mm径の金色ユニットの予定。これがショートプログラムの滑走順30番目を呼びました。

　ハンズの切り間違いで作った3組は出来が悪く、金箔ユニットを全員に配布することになったので、この出来の悪い作品からユニットを外させました。しかも僕は、横倒しにするように指示したのです。これが、ショートプログラムの3A失敗や回転不足や、連続ジャンプが失敗して要素抜けになった理由です。ハンズの切り間違いの3組が、ショートプログラムの3A転倒、フリップ回転不足、要素抜けとなったのです。

　このように、ハンズの切り間違いからショートプログラムの悲劇は始まったのですが、ハンズは手なので、これが神の見えざる手となっていたのです。(； ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ；)

　神の見えざる手は、ショートプログラムで死んだ真央ちゃんのフリーでの復活を演出するものでした。それでプロローグとして、町田くんの火の鳥が演じられ、ジャンプ・ラージヒルの葛西選手の火の鳥ヘルメットで盛り上がり、最後のフィナーレに真央ちゃんが復活する筋書きが完成。だから、試みのミカエル担当者が責任を感じたり落胆する必要は全くないのです。神の筋書きに協力しただけだから。

　ところで、出遅れで間に合わない補欠はその後、なぜか火の鳥を聴きまくっていたそうです→コメント。最後に小指をカッターで切って痛そう。まあ、女預言者による血の契約の判子押しですね。

　また、森元総理が真央ちゃんは必ずこけると余計なことを言って顰蹙を買っていますが、実は途中で制作者から外して退会させたのは、森元総理と同じ石川県の人。おそらく、制作を続けさせていたら、何らかのトラブルで僕の精神が崩壊寸前になっていたと思います。

　葛西選手は西のソチの火の鳥を暗示し、町田くんは町田ハンズの神の手による火の鳥の死と復活を暗示し、死×死＝16という順位からの復活劇に花を添えました。火の鳥の作曲者として、開会式の曲に使われたストラヴィンスキーは、フィンランド湾の東端に位置するロモノソフの出身。ここのコトリン島に、日本のトロール船「瑞洋丸」が捨てたニューネッシーがソ連によって回収され冷凍保存されているそうです（画像あり）→この本。

　火の鳥はロシア語でジャール・プチーツァ（жар-птица　熱の鳥）。プーチンの名前に似ていますね。恐ロシアの代名詞であるプーチンが見守る中、ソトニコワ（外に恐）が逆転優勝。コーカサスを意味する甲賀に近い滋賀の読者が、員数外として最後に金箔ユニットの試みのミカエルを完成。この一組だけはソトニコワとリプニツカヤのために用意されたものでしたね。左が音割れの不良だそうで、これがリプニツカヤの転倒の暗示でした。

　最後に、韓国の憎悪を一身に浴びて犠牲となったリプニツカヤ。彼女の存在がウリナラ買収劇に誤算をもたらしたのです。リプニツカヤ下げの金が、韓国サイドの買収金額から差し引かれたからです。これが最後の点差の理由です。

　　　　エフライム工房　平御幸