今日はリサーチパークで、第一回スローフードフェスタの交流会がありました。
これは福岡県広域地域振興課が主催している筑後地域の食のイベントです。詳しいサイトはこちら。
今年は10月11~12日の久留米六角堂で開かれるスローフード市を皮切りに、筑後の16市町村でスローフードイベントが開催されます。今日はそのイベントに関わる人達が集まっての第一回の交流会だったのでした。
イベント参加者には矢部川をつなぐ会のTさんや、みやまキャンドルナイトを開催している保健医療経営大学のUさん、石兆亭さんなどがいて、私も含めると、まるでインターネットのリンク先みたい。
今年の市町村イベントのPRが行われた後、有限会社ブンボの江副直樹さんの講演があって、あとはフリートークでした。

江副さんは竹田市の食育ツーリズムに携わっていて、そこから生まれた食の商品が紹介されました。その一つが「双美おばあちゃんの味噌玉」です。

竹田市に住んでいる60才の双美おばあちゃんが、味噌を練り込んで一個ずつ使える味噌玉にしてブログを始めて販売…ということらしいです。
これって、久留米高専で学生達が「お茶を丸めて一個ずつの固形にして、すぐに飲めるようにしたら」というアイディアと重なりますね。味噌玉はまさしくそのような商品で、手軽に一杯のお味噌汁が飲めるんです。しかも味噌は発酵食品だから保存料がなくてもかなり持ちます。
この「味噌玉」はデザイナーさんによるしゃれたパッケージが出来ていました。
…ただ、率直に言わせてもらえば「おばあちゃん」の名称をつけるのはどうかなぁ。せめて70代ならともかく、60代ってまだまだ若いじゃん。女性は「おばあちゃん」とか「おばさん」とか言われたくないのよ。いつまでも若くいたいのがホンネ。
これは販促用の「アンおばさんのクッキー」とか「ローズおばあちゃんのマフィン」とかと同じように、わざと消費者に「おばあちゃん」という共通イメージを抱かせるという広告戦略の一環なわけで、いちいち私がつっかかるもんでもないんですけどね。
「味噌玉」は田舎の素朴な素材を、知略に長けたブレーンがいかに戦略によって売っていくかというお手本でもあり、これから私が商品をパッケージ化していく上でも非常に勉強になりました。
ちなみに「味噌玉」は、現物がわずかだったので、会場にいる参加者とジャンケンして勝った人がもらえるものでした。
んで、私が写真撮っているということは、つまり、な、なんとジャンケンで一番になってもらえたからです。ひょっとして今日はツイてる日だったのかな。後で食べてみますね。
ああ、でもどうせ当たるなら、今度の弓の審査で中って欲しかったかも。
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今年の市町村イベントのPRが行われた後、有限会社ブンボの江副直樹さんの講演があって、あとはフリートークでした。

江副さんは竹田市の食育ツーリズムに携わっていて、そこから生まれた食の商品が紹介されました。その一つが「双美おばあちゃんの味噌玉」です。

竹田市に住んでいる60才の双美おばあちゃんが、味噌を練り込んで一個ずつ使える味噌玉にしてブログを始めて販売…ということらしいです。
これって、久留米高専で学生達が「お茶を丸めて一個ずつの固形にして、すぐに飲めるようにしたら」というアイディアと重なりますね。味噌玉はまさしくそのような商品で、手軽に一杯のお味噌汁が飲めるんです。しかも味噌は発酵食品だから保存料がなくてもかなり持ちます。
この「味噌玉」はデザイナーさんによるしゃれたパッケージが出来ていました。
…ただ、率直に言わせてもらえば「おばあちゃん」の名称をつけるのはどうかなぁ。せめて70代ならともかく、60代ってまだまだ若いじゃん。女性は「おばあちゃん」とか「おばさん」とか言われたくないのよ。いつまでも若くいたいのがホンネ。
これは販促用の「アンおばさんのクッキー」とか「ローズおばあちゃんのマフィン」とかと同じように、わざと消費者に「おばあちゃん」という共通イメージを抱かせるという広告戦略の一環なわけで、いちいち私がつっかかるもんでもないんですけどね。
「味噌玉」は田舎の素朴な素材を、知略に長けたブレーンがいかに戦略によって売っていくかというお手本でもあり、これから私が商品をパッケージ化していく上でも非常に勉強になりました。
ちなみに「味噌玉」は、現物がわずかだったので、会場にいる参加者とジャンケンして勝った人がもらえるものでした。
んで、私が写真撮っているということは、つまり、な、なんとジャンケンで一番になってもらえたからです。ひょっとして今日はツイてる日だったのかな。後で食べてみますね。
ああ、でもどうせ当たるなら、今度の弓の審査で中って欲しかったかも。
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