松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

ハゼ・薮椿の森の手入れ

2009-09-06 22:02:56 | 復活奮闘日記
今日は星野村の山の斜面で行われた「山里の仕事をつくる森づくり」活動が行われました。

以前の山はこんな感じでした。

しっかり草が刈り取られています。

あいにく私が着いたのがちょうど作業の終わった頃。みんなが汗を流してフ~ッと一息ついた頃に現れてしまって申し訳ないというか…。

結局、お昼ごはんだけ一緒に食べるという図々しい私でしたが、参加されている方といろいろお話できてよかったです。

夕方、弓を引きに行くと、審査から帰って来たT先生がにこやかな笑顔で登場。なんと六段に昇段したそうです。

「わあ!昇段おめでとうございます。」
「ふふふ。ありがとう。」

T先生は錬士認許から、実に7年ぶりの昇段になります。いつも笑みを絶やさない方ですが、今日はさすがに一層顔がほころんでいました。

「先生、合格のポイントは何だったんですか?」と私
「それはね、ついに見つけたんだよ…。」

それから一時間ぐらい、打起しから引き分け、会から離れに至るまでの動作についてえんえんと講義が続き、話しただけではモノ足りず、実際に講義を実践することになりました。

先月の小郡七夕杯では8射1中と絶不調だったのに、今日のT先生はまるで、まるで、まるで、

スーパーT先生!

パンパンパンパンパンパンッと、まあ、実際には連続してないんだけど、つまるところ引けば引くほど的を破る音ばかり。

この確変ぶり。アゼンとしている私に、T先生は最後に言ったのでした。

「できることなら教士まで行きたいね。そのためには、

最初から勉強し直さなくては!」

えええっ。錬士六段まで行ったってのに、振り出しに戻って最初から勉強すんの?

帰り際、私はT先生から文字通り、基本の「歩き方」や「曲がり方」の特訓をさせられることになり、月が出てきたのでした。



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