松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

デザインワークショップ

2009-09-16 23:11:49 | 販売奮闘日記
今日は、えーるぴあ久留米で行われている、月に一度のデザインワークショップ。

今回の事例発表は黒豚コラーゲンプルーナと小原木工さんでした。

日本の化粧品市場は非常に大きく、化粧品会社は2~3000社あると言われています。出回っている化粧品も小さな会社から有名な大企業まで星の数ほどあります。

黒豚コラーゲンプルーナは、「鹿児島産黒豚」をモチーフにすることで競合する他の化粧品との違いを出しています。

黒豚が化粧品??

焼き肉ならともかく化粧品に黒豚を持ってくるとは、とても大胆なアイディアです。
人によっては無謀ととられるかもしれません。

私は昨年の福岡産業デザイン賞で初めて知ったのですが、

「黒豚ねぇ…。」となかなか素直に飛びつくことはできませんでした。

化粧品というのは自分の肌に合うかどうかが心配なので、すぐに乗り換えたりはしないものです。しかし気に入ったらリピーター率が非常に高いというのも特徴で、そこが化粧品業界の魅力なんでしょう。

化粧品をどうやって市場にうちだしていくか。代表のMさんはとてもアクティブな方でいろんな手を打ってきましたが、イメージの打ち出し方が拡散しすぎて印象が薄くなっている感があるとの指摘があり、私にとってもそういう意見は非常に参考になりました。

ちなみに乾燥肌の私も一つ購入して、この冬は試してみることにしました。



こちらは小原木工さん。大川家具の木工職人さんです。

杉の板をL字型に組んで、なんとボルト一本で締めるスツールを作ってらっしゃいました。画像は小さな模型です。

杉板に色をつけると、より組み方が鮮明にわかっておしゃれなスツールができあがります。

組み方によってはいろんな形が出来上がるのも面白いので、積木みたいにいろいろ形を作ってみたくなります。とてもユニークな作品だと思います。

私はログハウスの中とか、公共の場所での椅子とかが頭の中に浮かびました。どういう展開をされていくのかそれも楽しみです。

さて、今回でデザインワークショップは一巡しちゃったので、次回はまた「大前」の私の番が来ます。

早いなぁ。もう?って感じ。しかしデザイン賞も間近。本腰を入れて「新商品」に取り組まなくちゃ!

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