コンピュータも面倒なものになってきたものだ。
ウイルス。それはインフルエンザウイルスと同じようなものである。新しいウイスルが発生しない限りワクチンが作れない。
だから後手、後手にまわる。コンピュータのウイスル対策ソフトも同様である。しかもこのウイルスはなんらかの悪意をもっている。便利になればなるほそ、不便になっていくというよい例である。
バリ島に固定電話機というものがほとんどなかった頃、携帯電話が固定電話網をつくるのをいっきに超えてしまって、携帯電話が瞬く間に普及した。この携帯普及に貢献したのはフィンランドのノキアであった。日本の携帯電話は便利であるが、複雑すぎた。バリ人たちは固定電話の代わりに、電話が使えればよかったので、ノキアはそんな簡単な携帯を作った。今ではメールや写真の転送もできる。日本の携帯電話は多くはスマートフォンに代った。iphone の登場でアップルの進出やサムソンの進出で今はしのぎを削っているが、そこに日本のスマホはほとんどみない。不要なものが多いのだ。
今回の年金機構や東京商工会議所の情報流出はパソコンを所有する個人にも、もっていない人にも厄介な問題である。電話やメールアドレス、銀行口座番号や暗証番号など置いておくこともできない。すると、紙に記録しておくことになる。
ウイルスを侵入させて情報を盗み取るという犯罪に厳罰を処する、という道になっていくのだろう。それも海外になるとどうにもならない。
そこで、また倉橋由美子の「アマノン国往還記」を思い出す。この島国日本はオンナばかりである。そこに異国から男の宣教師が侵入してきた。おちゃらけた冒険話であるが、オンナはすでに出産するということもない。そのくらい科学は変化している。
外の世界からの厄介なことはない。鎖国をしているのだから、何の問題もない。
インターネットという地球規模のネットワークがいつ不能になるか、それは頭に入れておいたほうがいいのかもしれない。
時々だれかと話すことがある。1970年代から1985年ぐらいにはまだパソコンもなく、携帯電話もなかった。そんな時代に特に不便であると思わなかった。トイレも共同であった。それで当たり前だと思っていた。アパートには風呂もなかった。銭湯にいくのが当たり前だと思っていた。手紙を書いていた。そのうちFAXやポケベルがでてきた。
右肩上がりの経済であったが、それでもアパート一室4上半+畳半分くらいの台所と押入れがついて家賃は7500円で2年経って、契約を更新して8000円、次は8500円というようなものだった。
ワープロやパソコンが出てくると紙がの使用料は減ると言っていたが、紙の量はますます増えた。パソコンだけでも使用が簡単ではないのに、ウイルス対策となってくると、しまお後手後手のウイルス対策ソフトとなってくると、もうこれはどうしてもしかたがない。コンピュータをリモートコントロールするのは簡単なことだ。
人間というのは変わらぬものだ。インターネットんぽ時代になって人が良くなるなどと考えている人がいることはないだろうが、これは社会的な変革でもない。昔からある、イエスキリストやブッダや孔子がいるころからの連続で、彼らがいた時代から人間は進歩したかと言えば、ほとんどしていないのだ。経済というものは日本においては発展したけれど。それだって、いつかツケがくるはずだ。
ウイルス。それはインフルエンザウイルスと同じようなものである。新しいウイスルが発生しない限りワクチンが作れない。
だから後手、後手にまわる。コンピュータのウイスル対策ソフトも同様である。しかもこのウイルスはなんらかの悪意をもっている。便利になればなるほそ、不便になっていくというよい例である。
バリ島に固定電話機というものがほとんどなかった頃、携帯電話が固定電話網をつくるのをいっきに超えてしまって、携帯電話が瞬く間に普及した。この携帯普及に貢献したのはフィンランドのノキアであった。日本の携帯電話は便利であるが、複雑すぎた。バリ人たちは固定電話の代わりに、電話が使えればよかったので、ノキアはそんな簡単な携帯を作った。今ではメールや写真の転送もできる。日本の携帯電話は多くはスマートフォンに代った。iphone の登場でアップルの進出やサムソンの進出で今はしのぎを削っているが、そこに日本のスマホはほとんどみない。不要なものが多いのだ。
今回の年金機構や東京商工会議所の情報流出はパソコンを所有する個人にも、もっていない人にも厄介な問題である。電話やメールアドレス、銀行口座番号や暗証番号など置いておくこともできない。すると、紙に記録しておくことになる。
ウイルスを侵入させて情報を盗み取るという犯罪に厳罰を処する、という道になっていくのだろう。それも海外になるとどうにもならない。
そこで、また倉橋由美子の「アマノン国往還記」を思い出す。この島国日本はオンナばかりである。そこに異国から男の宣教師が侵入してきた。おちゃらけた冒険話であるが、オンナはすでに出産するということもない。そのくらい科学は変化している。
外の世界からの厄介なことはない。鎖国をしているのだから、何の問題もない。
インターネットという地球規模のネットワークがいつ不能になるか、それは頭に入れておいたほうがいいのかもしれない。
時々だれかと話すことがある。1970年代から1985年ぐらいにはまだパソコンもなく、携帯電話もなかった。そんな時代に特に不便であると思わなかった。トイレも共同であった。それで当たり前だと思っていた。アパートには風呂もなかった。銭湯にいくのが当たり前だと思っていた。手紙を書いていた。そのうちFAXやポケベルがでてきた。
右肩上がりの経済であったが、それでもアパート一室4上半+畳半分くらいの台所と押入れがついて家賃は7500円で2年経って、契約を更新して8000円、次は8500円というようなものだった。
ワープロやパソコンが出てくると紙がの使用料は減ると言っていたが、紙の量はますます増えた。パソコンだけでも使用が簡単ではないのに、ウイルス対策となってくると、しまお後手後手のウイルス対策ソフトとなってくると、もうこれはどうしてもしかたがない。コンピュータをリモートコントロールするのは簡単なことだ。
人間というのは変わらぬものだ。インターネットんぽ時代になって人が良くなるなどと考えている人がいることはないだろうが、これは社会的な変革でもない。昔からある、イエスキリストやブッダや孔子がいるころからの連続で、彼らがいた時代から人間は進歩したかと言えば、ほとんどしていないのだ。経済というものは日本においては発展したけれど。それだって、いつかツケがくるはずだ。