25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

草を刈る男

2015年10月21日 | 日記

  岡田さんから混合油で強力に回転する草刈り機を借りた。これまではチョキチョキと中型の草刈り鋏で刈っていたのだが、これではもう面倒臭くて、億劫でしかたがないところへ、夏の暑さというものがある。

 草刈り機をなんどか買おうと思ったが、まだ自分の体力でなんとかYあれるわい、と思っていた。曽根の貸し別荘の管理をするようになって、それでも人力でやっていたのだが、雑草が枯れてくる時期になってきて、これは、かなわん、と思い始め、岡田さんの草刈り機を借りに行った。どんなものかと、ケチな根性である。 

 使ってみると、その威力は凄く、200坪ほどある、叢になっているところの草を刈った。それでも2時間かかった。雨が降って来たので、最後のところで、やや刈り取る部分が残り、残念であったが、途中で止めた。

  やや日常、違和感のあった左側の腰がまず重くなってきて、2時間もすると、痛くはないのだが、違和感が強くなってきた。いつもテレビを見る時に、身体を左に捻るので、左腰に負担がかかっていることは知っていた。それが2時間の立ち作業をしていると、その違和感ポイントが重くなってくる。「やれやれ」であるが、気持の方はさっぱりする。コカ・コーラまで飲みたくなる。 

    明日もう一度行って完了させる。できれば刈った草を燃やしたいと思うが、そんなことをする度に、遺跡というのは土のなかにあるものだと思う。放っておいたら、どんどんくさが積り、枯れ、腐葉土となり、また積っていく。地球は膨らんでいるとさえ考える。