25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

財務省、データ復元は当然だろう

2017年04月15日 | 社会・経済・政治

 歴史上の反省から、財務省が森友学園とのやりとりしたをのデータを復元できるのに出さないというのは由々しき問題である。国民の財産が、隠蔽されて売られることになる。

 このようなことが大きな間違いに繋がっていくことがある。アメリカへの宣戦布告が一時間遅れたというのも、同質の問題であろうかと思える。

 血液型がどうだの、霊気がどうだの、スピリチュアル系の安倍昭恵夫人。多くの日本人も女性を代表している。エステを教えている時、じつにどういう人が多かった。信じ込んでいる。そして訊いてみればさしたる根拠もない。論理的思考や科学的思考ができない人におおいものだ。つまり何かから、だれかから感染しているのだと思う。そうおもわなければやってられない事情といのもあるだろう。

  イエスの方舟事件で、家を出、親から離れ、集団で聖書を読んで暮らすということに何が悪いとであろう。

 千石イエスが逝去してからも彼女たちは働き、歌を歌い、聖書を勉強し、こころの平安を得ている。

 昭恵夫人もいいことをしていると信じていたことだろう。自分が権力を背負う一員であること気がつかなかったのか、憲法、教育基本法に反する教育勅語を暗誦する園児たちにすなおに感動する彼女は、相当勉強し、考えて来なかったのだろう。

 この問題を切り捨てる政権ならばろくなものでもない。ここは徹底でぃて暴かなければならない。近衛文麿首相が外務大臣の松岡洋右を忖たくして、米国との会談を延期した。戦争をさける最後もチャンスであった。

  日中戦争から太平洋戦争の終結まで310万人の命が、餓死や病気、爆弾や銃弾で死んだ。人間を犬以下に扱いおおくの人命を奪う。学校ではなぜ戦争に至ったかは教えない。

  この点では政治透明化を謳う小池百合子知事はりぱなものである。透明化さえなされれば、それはもうすでに東京大改革であるとぼくは思う。

 こういう批判をいつまでやっておれるのか、共謀罪成立が気にかかる。

 一気に戦争のムードになってきたら、日本人はどうするのだろう。マスコミはどう動くのだろう。特に今回はテレビだ。

 今は北朝鮮問題一色のニュース。森友問題、防衛省問題が忘れられたら困る。

 データを復元させ、データは抹消できないようにすればよい。

 どうなっているんだ。正直に包み隠さず言えるインテリはいないのか。情けない。