今日の「ミュージックステーション」は、見て得をした。矢野顕子と上原ゆかりが矢野の「ラーメン食べたい」を即興演奏した。見事だった。次には椎名林檎とトータス松本のコラボがあり、ギンザ6のオープニングソングを披露した。歌詞が面白いだけでなく、ダンスも音もゴージャスで洗練されていた。彼女のグループだったら、東京オリンピックの演出も可能ではないかと思えた。
音楽番組はこのミュージックステーションが最新のものを伝えている。どういうわけかNHKは懐メロか演歌ばかりである。ときどき「Songs」でだれかに焦点をあててるだけだ。BSは懐メロと昭和の歌謡曲ばっかりだ。
なんだかテレビで流行というものがわからないようになった。朝のドラマも平成にはいってからのものがない。情報番組は、小池、豊洲、石原、都議会、森友学園、トランプ、北朝鮮と続いている。
というわけで、今日の矢野顕子と椎名林檎は良かった。