25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

ショーン-コネリー

2018年01月08日 | 映画

 ぼくはショーンコネリーという俳優の相当なファンで、それは「007」のときからである。みなさんにぜひ見てもらいたい彼が出る映画がある。「ロシアンハウス」という映画である。映画そのものはたいしたことはないにであるが、音楽が素晴らしい。特にショーンコネリーがサキソフォーンをジャズバンドをバックに演奏するシーンが格好良すぎるのだ。

 老いてますますカッコよくなる人もいるものだ。

 最近、スマホのアプリにミラーをダウンロードした。勝手にされたといっていいのだが、これを起動させると自分の顔がスマホに映る。自分の顔はひどいもんだ。顔の部分のどこもが緩み切っている。醜い。

  映画俳優はたいしたもんだ。映画を撮るためとあれば身体の形や顔写真や髪に気をつけるだろう。仕事と思えば、身体も動いて、拭き掃除も、片付けも、草刈りもヒョイヒョイとやってしまうのと同じなのかもしれない。

 007 の「Sky Fall」(2012年作)は傑作であったが、ショーンコネリーのスマートな明るさがダニエル-グレーンにないのだ。

 ショーンコネリーのようになりたいな、とよく思うのである。