25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

あれやこれやと

2018年01月10日 | 日記

 母親が退院してもよい、と告げられて、大急ぎで、母の家のチェックをした。トイレ内をどうするか、ポータブルトイレに敷く物、ベッドからの立ち上がりから廊下にいくまでのつかまりバーのようなものを点検した。トイレに水漏れがあった。全部取り替える必要があるということだった。今あるカートを家の中でも使えるものはないか、介護備品の担当者と相談した。

 すると、スマホからこのブログの編集ショートカットが消えてしまっていた。復活させたら、今度はタブレットの電源が入らない。バッテリーは十分朝にはあった。故障かなのか。

 なんだかちょっとしたトラブルが相次いで起こることがある。今日はそんな日か、とまた思い、まあいいか、と思うことにした。

 明日あたりから冷え込むという。金魚、メダカ対策をどうするか、氷が張ることもなかろう、いやなにかで水槽を包んだほうがよいのではないか。

 今日は週刊誌をまとめ読みする日である。この一週間、また経済の本を三冊ほど読んだ。アベノミクス擁護派の意見、反対派の意見、さらに別の視点、科学という視点からデータに基づく意見を読んだ。総じて愚かな政策をとっている、というのが今のところの感想である。日本の株式の7割が外国人が売り買いしている。株高になれば7割も外国人が儲ける。命の綱である年金まで株高のために投資している。日銀もしている。引き上げれば、外国人投資家も売りに出て、暴落すれば、また買いにくる。抜けるに抜け出せない現状であることよ。

 イノベーションを起こすには日本の環境は悪すぎる。失敗を悪と見なす制度がある。企業に凭れていれば安心という気分がある。なにもしないのがよい経営陣だという経済停滞期の名残がある。

 あれやこれやと考えながら一日は過ぎていく。