また、何も期待していないという雰囲気、予想通りの状態でした。エンプラ押出成形にはあまりにも適していない装置を使っているので、十分なものができるはずがない。波あり、筋ありの製品がOKだという。私にしてみれば、それをOKにするには私のプライドが泣く。高価な金型を使ってロスをどんどん出す。私から言わせれば、もっと、小さな安い金型の方がロスは少なくできる。贅沢とか無駄使いとか、平気でやっている。装置、ラインは豪華で高価。いらないよ、本当は、こんな装置。買っただけで使っていない新品同様で何百万円もするだろうと思われる装置もあちこちに置いてある。
それなのに、百万円そこそこの装置の申請をしなければならなかった。私個人のポケットマネーでも十分出せる金額である。もし、私が何も購入申請しなかったら、私になにをしてもらおうというというつもりでいるのでしょうか。道具が無ければ、この場所で私は何もすることができない、手足を出すことができない。それでもいいのでしょうか。私にどうしても来い、嫌でも来いといった目的はなんだったのでしょうか。
一応、申請は終わったので後は装置が入ってくるのを待つばかりです。入って来るまで、私がすることは何もない。一カ月以上である。だから、その間インドネシアへ行っていることにした。その間、作る装置のチェックをするだけでる。
昨日、高卒の新入社員二人とインタビューをした。目的は、どちらかを私の教え子にするためです。S君O君でした。両方とも、第一印象。ひ弱。色白で面長、今どきのイケメンなのでしょうか、頼りなさそう。私が普通に、あれこれ要求したら、泣きだし、逃げ出されそうである。2人は採用されているのだから、それなりの成績だったのでしょう、会社としてはどちらかの内一人と言うことなので、一人を選んだ。10月1日から私と一緒に仕事をするようになる。それまでに装置が入っているといいと思う。
本心を出しにくい場所だし、状況でしょう。私の存在は風邪の前の塵?
あまり、気を張らずにのんびりやろうと思うが、できるしょうか。仕事は使われてやるより自分でやった方が良いことは分かり切ったことだから。
他力 待ち 無為