出国時にイミグレでなんだかんだとTHRを要求される頻度が多いのはこの時期です。注意をしようが無い、思いがけない、心当たりのないことで、なんだかんだと言われて、一万円と言われて払った例はよく聞く。とにかく払って、その場から離れたいという心理が働くのです。運が悪いと思うしかない。入国時も他の時よりお金を要求されたり、アルコール類を没収されたりする確率が高くなるのはやむ負えない。その点、ガルーダなら機内で女性職員が入国の印を押してくれるので、若干、手間やリスクが少なくなる。
昨日は、私が同席すると、私に気を使うだろうとを感じたので、私は、皆さんが食事を取る時、同席しない。ということで、昨日はビップと会うことは無かった。それでいいと思う。日本人の皆さんは、大変だと思う。着任早々の人ほど、その雰囲気を掴んでいないので、突然起こる出来事に戸惑うことでしょう。
元気印の78才のある会社の社長さんが、インドネシアで精力的に活動している。そんなに親しくないが、たまにゴルフで一緒になる。
自分で興した会社の社長を息子さんに任せ、自身はインドネシアの子会社の社長になって、こちらの生活もエンジョイしながら仕事もしている状態です。私は、ゴルフの付き合いしかないが、体の具合が悪いとかどこが痛いなどと言うことは本人から聞いたことが無い。聞くことは、ゴルフが上手にならない、ということだけだ。まだまだ、腕を上げたいと思っている。私なんか、とっくに、あきらめているのに。
その人、大変我儘、他人に対して遠慮をしない。そうしたいと思ったことは、周りの人がどう思うかなどとは気にしない。自分のタバコが、切れてしまうと、その場の他の人のタバコを、頂戴と言って、ドンドン吸う、そして、このタバコ、ちょっと、好みじゃないねと言う。それでも、何本も吸う。ウェートレスに頼めば売ってくれるのに、買わない。
この間は、何日にゴルフをしたいから入れてよ、と、私に頼む、今、四人で一杯だから、入らないよ、ト、言っても、「やりたいから、入れてよ、何とかなるでしょ」という。答えに渋っていると、「とにかく、その日は行くからね、何とかしてよ」という。しょうがないから、「二三日待ってください、誰かもう一人探しますから、」と答えた。しかし、それも聞かないで。「とにかく、行くからね」の一点張り。
「そう、四人なの?それなら、自分が参加じゃ、迷惑だね、でも、もう一人、私が探して、6人になるようにすれば、問題なくできるね」とは言わない。私に、もう一人を何とかしろと言っているのです。「探すことができなければ、キャデマスターにはいってもらって、6人にすることも出来ますが」と言うと、「その人にチップを渡すの?渡すなら、割り勘にしようよ」という。開いた口がふさがらない。「割り込むあなたが払いなさいよ、社長さんなんでしょ、そんなことでけちってどうするのよ」と、言いたかったが、言えない。
結果は、どうだったかと言うと、参加していただける方を見つけることが出来て、6人2フライトで出来ることになった。その話は、この間の日曜日のことで、その人が「入るぞ、」という日は27日のことです。直前でも我儘を云うのだから、元気で長生きの秘訣かなと思う。「この我儘爺」と、私だけでなく、周囲の人は言うが、付き合いは深くないが続いている。
私には、その人のような生き方はできない。
長生き 元気 気使い