大学の同級会の案内状が届いた。卒業45年目だ。5年ごとにやっているようだが、私が出席したのは、10年前だと思う。今回は申し込もうと思う。同級生で最年長の人は多分、その時には70歳以上になっていることでしょう。多分、私が数少ない現役で入ったので、68才の最年少に近いと思う。39人の仲間だったが、どうでしょうか。
ある工業試験場を見学させてもらった。色々な会社から、様々なテストを引き受ける施設で、費用は、かなり高額な有料です。そこで、見た風景、節電のためでしょう、どこの会社でもやっていること、エアンコンの設定温度を28℃と書いてある。しかし、実際は26℃になっていた。私にとっては、かなり寒く感じた。もう一つは、よくわからない、予定表?曜日以外は何も書いてない。相当長い間その表はあったような感じがする、何も書きこまなくなってもそのままはがすことなく放ってあるようだ。
試験機が色々ある、何をテストするのか分からない物も沢山なる。そして、新品も多い。それらの試験機の置き場所がすごかった。ある面積にギュウギュウ詰めに押しこんである。もし使うとしても、奥の方から引っ張り出してこなければならないと思うが、きっと、使う機会がないのでしょうね、中には全く使ったことが無いのではと思うほど、まあたらしい装置もあった。
それらの装置はざっと見て最低でも一台500万円はするのではないかと思う。一当たり見回すとざっと見て二三億円は掛っているはずである。金持ちの道楽で集めた装置で、埃を被っている。大変、嘆かわしい、無駄使いである。こんな、財政が厳しい中、不思議な世界もあるものだと思う。
備品と言うか、予備品と言うか、用具と言うか、工具と言うか、あちらこちらに、適当に保管している。ちょっと見ただけで、同じものが、あちこちに置いてある。例えば、錆止めスプレー、相当長い間使っていなくて誇りを被っている。それが数か所に決まっていない場所に置いてある。そういう工具が多い。決まった場所に置いてないので、使いやい人は買ってしまうのです。
ここも、勿論ISO9000,14000何とやらの組織である・
公務員で高級取りの上に使わないような装置の予算を申請すればドンドン手に入れることができる。しかし、一般企業は殆ど使わない。
だから、税金を納めたくない。
無駄使 無意識 無頓着