斜めからインドネシアを見る 953
今や、大半の従業員がプアサをしていない。多くのカキリマは儲け時になっている。会社は昼食を提供していないのだから、食べたくなれば、道端のカキリマかレストランからブンクスで買ってくるしかない。油紙に包まれたご飯やおかずとポリ袋に入ったスープを会社の一角で、隠れているつもりで、二三人、纏まって、食べている。私が、そばを通ると、決まりが悪そうにしているが、にこにこしている。イスラム以外の従業員は、自分達で買ってきて、会社の食堂ではなく、応接室に集まって、イスラムの人達の目に入らないように食べるのが普通だが、プアサの中盤に掛ると、プアサを止めたイスラムの人と一緒に食べている。プアサの雰囲気をしらない、日本人は気を使って弁当を取るのを止めて、外の日本食レストランで食べるが、気兼ねをする必要は全く無いのです。
今日、ムディック(Mudik)に出発する従業員もいる。彼らは、明日は年休を取る。日本人の帰国も始まっている。棚卸も今日だった。
27日ごろから、来月4日ごろまで、日本食レストランは休業になる。全部が全部ではないので、インドネシアへ残る人はチェックが必要です。ただし、ホテルの日本食レストランは休業しません。日本食レストランに限らず、他のレストランも同じことです。私はどうするかと言うと、今回はレバラン期間中、家にこもって、ゴルフ場に行くだけですから、朝と昼食はゴルフ場のレストラン、夕食はどうでもいい。日本から持ってきた、カップ麺やみそ汁、それに、果物を買いこんでおいて食べる。十分でしょう。
お手伝いさんを使っている人は、毎日ゴルフでは、着る服が亡くなる。洗濯は、自分でしなければならない。
ムディックの様子(経験)
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0408.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0406.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0101.html
インドネシアの日系企業から頼まれている仕事が有って、その仕事をするのに、今の設備では不可能。それ用の設備を入れてもらいために、中古を探してきて、新しいものなら、一千万円以上するものを300万円程度で、入手できる段取りをして、会社に申請したが、却下された。新規の投資をする資金が無いという。確実に利益が上がるし、客先の信頼をより強くすることができるのだが、無いものは無いという事らしい。
そこで、私は、自分で入れるから、装置を押して欲しい、それを使って生産をし、1年後でも、2年後でも、余裕ができたら、買ってほしい、と、提案している。その中古機械は今買い時だし、在れば、新しい技術を教えることができるし、客先には喜ばれるし、一石何丁にもなる、それも、今、お金を出してもらう必要は無いのだし、この提案が認められないはずは無いと思っているが、どうでしょうか。
キタガワの時も、こんな話が有って、二千万円ほど、私が、先行設備をしたことがある。しっかり、利益が上がった二年後に全額、返してもらった。今度の話は三百万円強なので、何とか、OKしてほしいと思っている。
白バイの陸送、地方の警察署に送って、今回の大渋滞の監視に当たるためでしょう。道いっぱいに詰まった車、私もこの中にいるのです。
プアサ破り 先行ムディック ブカプアサ