南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆バスが危ない

2012-02-12 22:18:04 | インドネシア

1123 昨晩も今晩も雷と強風と豪雨が吹き荒れている。

14人死亡48負傷Cisarua Puncak Bogor バス事故10日 22:00今朝のニュースでやっていた。インドネシアではこういう事故は珍しくない。ジャワ島だけでも今年に入って10人以上死亡のバス事故は、他に三件起きている。昨日の事故は曲がりくねった下り勾配の速度の出し過ぎで対向車線の車やバイクを巻き込んだ事故でしたが、多くは、崖下へ落ちるという事故です。こういう事故はジャカルタ新聞で報道されない。

 

 雨季の最盛期、1月2月は大洪水や崖崩れ、土石流の季節ですが、交通事故が多い季節でもある。夕方から真夜中までのほとんど毎日の豪雨は半端じゃない。強風と共に車は煽られる。ワイパーは殆ど意味が無くなるほどで、高速道路の前方が真っ黒な雲がる時には、間もなく、豪雨の中に入るから渋滞になることを予測しなければなりません。速度は直ぐに落とさなければならない。日本人のほとんどはバスやトラックでインドネシアの山の中の道を走ったことはないと思う。上り下りの急さは日本では考えられないほど、ジェットコースターだし、その上、どこに穴が在るか分からない、凸凹もすごい、アスファルト舗装をしてあっても、舗装の幅が、大型車がすれ違う程は無いので、どちらかが譲って、片輪を舗装から落さなければならない。崖の路肩がはっきりしない、ガードレールや杭などはなく、端が見えない。

 そういう要素が重なっている道を車体が遠心力で傾くくらいの速度を出して走るのです。遅い車が有れば、どんどん追い抜くのです。事故が起きないわけが無い。それが、当り前になっているので、だからどうすればいい、どうするという話は出てこない。雨季だけではなく、一年中、日本人にはバスで、特に路線バスで旅行をすることはお勧めしません。

 トランスジャカルタに乗ってみたい人もいるかもしれませんが、これもお勧めしません。頻繁に事故があります。              

今朝の朝焼け、チカランバラットの高速を出た処にある高架橋から。JKT48(ジェーカーテー ンパトゥラパンと呼ぶ)のテレビ出演。舞台が狭くて20人ほどしか出ていない。ポカリスエット、楽天、花王のコマーシャルで使われている。

バス事故 豪雨 真っ暗

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