1508 日曜日の15:00過ぎ、この時しか、渋滞は無くならない。土曜日でも渋滞は半端じゃないから、平日は大々々渋滞である。ジャカルタへ行くには日曜日のこの時間しかない。チカランやチビトゥンから3時間かかるという。私には、その中に、運転して突入する勇気は無い。
恒例の、ジャカルタの日本食料品スーパーへ買い物である。納豆の調達のためだけに、行くのですから、渋滞が消えているのが条件です。
ビンタンやアンカービールとポカリスウェットに埋もれて、なぜか、一本だけ、置いてあったアクエリウス、日本人はほとんど見ていないはずのコマーシャルが効いて、売れてしまったのでしょうか、それとも、まだ、品薄で、店頭に並べるほどの出荷ができないのでしょうか、何故一本だけ置いてあるのか分かりません。
ガラ空きの高速道路、スマンギの出口に差し掛かった。ガトゥットゥスブロト通りも。閑散としている。
ところで、納豆の価格は約六千Rp、輸入の納豆が一万六千Rpくらいするのに比べれば安いが、日本で買うのとあまり変わらない。だから、高いと思うが、売れに売れているようで、私が、店を回っていた10分くらいの間に三パックセットに物が30くらいは無くなっていた。そのうちの10は私が買ったものでした。
もうひとつ、友人に頼まれて、探したものがある。塩辛である。店員に“塩辛はあるか”と聞いても、分からない。魚のコーナーへ行って、聞いたら、その場にいた日本人が効いていて、ここにあるよと教えてくれた。グラム数が書いてないが50gくらいでしょう。400円くらいした。高い。それもイカではなく、タコだった。そこの店員に改めて、イカの塩辛は無いのか聞いたが、ハビスだという、仕方がないから、それを2パック買った。友人が納得するかどうか分からない。私は美味しいと思わないので食べない。鮮魚担当店員が奥から、これはどうだと言って、1kgの塩辛1パックを持ってきた。40万Rp、約4千円である。私が、業務用にでも使うと思ったのでしょう。そんな大量にはいらないよと、丁重にお断りした。
帰りの道もガラガラで、多分平均時速80Km以上だったと思う。瞬間的には120Km以上出ていた。ジャカルタから通勤している人にとっては夢のような話だと思う。
買い物 塩辛 納豆