南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆叱られて

2013-03-09 22:42:24 | 生活

 1513  様々な、と言っても、おおざっぱに分けて二つの提案を頂いた。試してみました。というより、子供のころからやっていたことの再確認でした。ノーベル賞とはいきません、しっかりくっついている部分が何か所かあるので、やはり、簡単にというわけにはいかなかった。テリマ カシー。

 

ルスカンディ先生が真剣に私に言い聞かせてくれた。多分、3年ぶりくらいでしょうか、日本での歯医者が全く無視してくれた虫歯が心配で、久しぶりにハラパン クルアルガ、ジャバベカ2へ行ってみた。待合に座っているときに先生が出勤してきて、眼があったときに、久しぶりですね、お早うございますと、言われてしまった。

 直ぐに、治療が始まった。歯をチェックしながら、ぐらぐらですね、酷いですね、ほとんど全部、ぐらぐらしてますね、と、あきれたような口調で言う。大きく口を開けている私は、返事のしようがない。そして、歯垢をガリガリとる作業が始まった。日本で取っておいたので、それは簡単に終わった。そして終わってから、太田さん、カルテを見ながら、前に来たのは三年以上前ですよ、その時に、半年に一回以上、歯垢を取りながら、状態のチェックをしましょうと、言ったでしょ、なぜ、三年も来ないのですか、虫歯の治療のことなど忘れているかのように真剣に怒っているようだった。歯を磨かなくてもいいから、歯の根元と歯茎をゆっくり強く押すように実がいてください。歯ずらしではなくて指の方がいかもしれません。指でゆっくり強く押してください。あとで、歯茎の状態を改善する薬を出しますから、毎晩寝る前にそれを口に含んで、1分ほど口を濯いでから、捨ててください、そのあとは、何も飲んだり食べたりしてはいけません。朝も朝食が終わったら同じことをしてください。私に目の前で力説していた。

 はいこれで終わりです。ちょっと待って、虫歯の治療がまだですよ、というと、あまり重要ではないらしく、あそうだった、という顔をして、全く、いい加減という印象だったが、虫歯をギリギリほじって、石膏の様なものを押しこんで終わってしまった。5分も掛からなかった。 

 そうなのか、歯医者の考え方は、歯そのものよりも、歯茎の方が大事なのかと思わされた。だから、日本の医者も、虫歯の治療をしないで、歯垢取りと歯茎の強化の治療をしたのか、と、初めて、気が付いた。そうだよね、土台の方が大事だよね。今ごろ気がついても遅いが、しっかり、歯茎を押そうと思ったし、真面目に薬で口を濯ごうと思う。

 永久歯が出始めてから65年くらい、それほど、ひどいぐらぐらだとは思っていないし、

それだけ持てばまあまあかなと思っているし、リンゴの丸かじりのまだできるのに、日本で叱られ、インドネシアでも叱られてしまった。それにしても、ルスカンディ先生、インドネシア語でもかまわないのに、日本語でよく喋ってくれました。二人の看護婦は、わけもわからず、きょとんとしていたのが印象的だった。

 

Arus pendek listrik“アルス ペンデック リストゥリック”って何だかわかりますか?インドネシアの火事の原因のトップです。アルスは流れ、ペンデックは短い、リストゥリックは電気です。そうです、日本で言う、ショート、短絡です。そしてそのショートの原因は雨漏りなどによって、濡れてしまうことです。雨季に多い原因です。今は、中規模の家事がインドネシア中、頻発している。

ネズミが電線をかじっての、ショートも多いです。昔々の日本もそうでした。接触不良でじりじりと火花がでるというのも、スラムのバラックでは多い。短絡ではないが、時々、公共の土地に不法に住み着いている人たちのバラック住宅が跡かたもなく燃えて仕舞う時がある。これは、追っ払うために、どなたかが、火を付けるのです。消火関係の到着が遅い。燃えて仕舞ってからやってくる。原因の追求はしません。良くやったというわけですから。

 歯茎 土台 真剣

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