イギリス料理の中でもワリと解り易くて簡単なので日本でも有名な「シェパーズパイ」を作ってみたいと思った。
※だがイギリス料理の本を読んでも簡単な料理なだけに様々なアレンジしたレシピがあるので、自分が読んでしまったのは豚肉で作るレシピだったので(本来は羊の挽き肉で作るらしいのだが、羊の挽き肉など手に入りにくいし、なじまない)、せめて牛にすればよかったのかもしれないが、購入してから気付いたので、それはご容赦願いたい。
(別の本では、牛肉はコテージパイ、羊肉に変えるとシェパーズパイと書いてあった。)
「ジャガイモだけは信用出来る」と言われるイギリス料理だが、単純なモノほど、奥が深いし、いろいろと基礎が学べる。
では作っていこう。
ジャガイモの剥き方は、湯で時間も考えると4等分に切って茹でるか、ラップをしてレンチンしてから茹でるなり何かした方が時間が早い(大きいとどうしても中心まで火が通り難い)。
いろいろ、実験してみた。
マッシュポテトを作る。
生クリームなんて高価なものは無いので、牛乳で代用、代わりにホンの少しだけバターを増やした。
挽き肉を炒め、レシピを見ると、どうも後でグレービーを使うようなので、ビーフストックやブイヨンもないし、中華料理やイタリアンの炒め物などでは、水を調味料として使うので(焦げ付かない要素もある)、肉を炒める時、少し多め(でも多過ぎない)水を入れ、サッと炒める。(後でオーブンで焼くのでサッとで、水を残すように)
フライパンに穴(←壊れているのではなくて、機能的に穴が開いている)があったので、スープとなった水だけ取り出す(フライパンに穴がなければ、穴あきお玉とかで肉を取り出す)。
↓
肉を耐熱グラタン皿へ入れ、余ったスープとなった水をフライパンに入れ、底をこそぎ落とすようにグレービーを作り、
煮詰め、塩・胡椒で味を付け、小さじ半分以下ぐらいの薄力粉でトロミを付ける。
このグレービーを耐熱皿の中に入れた炒めた挽き肉にかけて、良く混ぜ合わせ、トロッとさせつつ味を付ける。
※このグレービーを作っている時、このグレービーを作るという作業は、旨味の他に、洗う人の事も考えた作業なのではないか?と感じ取れた。
トマトの乱切りを乗せる。
(どうも、他のレシピではトマトを炒めているようだと乗せてから気付いた。水気を飛ばさないと水分がマッシュの上に染み出てきてしまうらしい、今回、しっかりジャガイモで分厚い蓋をしてたので染み出す事もなく、風味も良かったが。大丈夫と思われるが一応、正式な方法も書いておく。)
ジャガイモ(マッシュ)でしっかり蓋をする。
空気が膨れないか?不安だったが大丈夫だった。
※このマッシュをかぶせている時に、ココット皿にパイ生地をかぶせているようで、パイ生地でもないのに、なぜパイと呼ばれているか?身をもって感じ取る事が出来た。
すぐ食べなかったので、ラップをして、保存してみる。
来客時、食べる時に焼くというレシピもあったので、その方が実用的かな?って。
※ただ、あまり冷やし過ぎるとオーブンで焼く時に中まで火が通るか不安。でも夏場は悪くなっても不安だし、料理って毎日の天気や気候・温度・湿度に左右されるもので、毎日・毎回絶対同じという事は絶対に無い=毎日同じだったら味気ないプラスチックな味になる=そこは臨機応変に。
数時間後、ラップを外し、フォークの背で好きな模様を付ける。
これが意外に楽しい。
↓
粉チーズをかけて
(チーズは好みで無くても良いらしいが、本来削ったチーズを使うが、無いし、コスト&カロリーが高くなるので)、
↓
220度のオーブンで15分
又は
200度で20分。臨機応変に、チーズがカリットするまで焼く。
中まで温まったか?不安だったら日本的だが竹串か金串を刺して、温度を確認しても良いかもね。
焼き上がり。
完成。
取り分けると
もっとキレイに盛れば良かったね。
今回、レシピに反して、マッシュ400gに対し同量の400gの挽き肉を使ったが、本来、マッシュが700gだったら、挽き肉は500gらしいから、今回の場合だと挽き肉を300g~200gにすれば丁度バランスが良いかと思う。
肉が少ない方が料理として成立するように感じた。
めちゃめちゃ美味しかったのだけれどね。
グレービーをよく挽き肉に混ぜた事で(更にすぐ焼かなかったので寝かせたし)、しっかり下味が付いているし、トマトの味とコク(トマトにはダシがあると言われている)がシッカリ肉に浸み込んで、飽きない味になっていた。
皿に取った方が、味が落ち着いて、美味しく感じたかな。
因みに今回トマトは1個使った。
念願かなった!!
良い意味で、ジャガイモ料理は信頼出来る。
別の本では、牛肉はコテージパイ、羊肉に変えるとシェパーズパイと書いてあったので、牛挽き肉が手に入った為、同じ作り方で作ってみた。(今回はトマトに火を入れたぞ!)
塗り固めた後、フォークで模様を描く事が楽しくて仕方が無い!!
グレービーが多かったのか、ポテトが少なかったのか、少し奥の縁が膨れ上がったが、
※トマトを炒めた方が、トマトが出過ぎないというか、全体の味に一体感があった。
前回は豚肉だったから、脂質が多い為、トマトが生で良かったのかもしれない。
イギリス料理の色が見えてきた気がする、緑色だ、草原に生えるような。
※だがイギリス料理の本を読んでも簡単な料理なだけに様々なアレンジしたレシピがあるので、自分が読んでしまったのは豚肉で作るレシピだったので(本来は羊の挽き肉で作るらしいのだが、羊の挽き肉など手に入りにくいし、なじまない)、せめて牛にすればよかったのかもしれないが、購入してから気付いたので、それはご容赦願いたい。
(別の本では、牛肉はコテージパイ、羊肉に変えるとシェパーズパイと書いてあった。)
「ジャガイモだけは信用出来る」と言われるイギリス料理だが、単純なモノほど、奥が深いし、いろいろと基礎が学べる。
では作っていこう。
ジャガイモの剥き方は、湯で時間も考えると4等分に切って茹でるか、ラップをしてレンチンしてから茹でるなり何かした方が時間が早い(大きいとどうしても中心まで火が通り難い)。
いろいろ、実験してみた。
マッシュポテトを作る。
生クリームなんて高価なものは無いので、牛乳で代用、代わりにホンの少しだけバターを増やした。
挽き肉を炒め、レシピを見ると、どうも後でグレービーを使うようなので、ビーフストックやブイヨンもないし、中華料理やイタリアンの炒め物などでは、水を調味料として使うので(焦げ付かない要素もある)、肉を炒める時、少し多め(でも多過ぎない)水を入れ、サッと炒める。(後でオーブンで焼くのでサッとで、水を残すように)
フライパンに穴(←壊れているのではなくて、機能的に穴が開いている)があったので、スープとなった水だけ取り出す(フライパンに穴がなければ、穴あきお玉とかで肉を取り出す)。
↓
肉を耐熱グラタン皿へ入れ、余ったスープとなった水をフライパンに入れ、底をこそぎ落とすようにグレービーを作り、
煮詰め、塩・胡椒で味を付け、小さじ半分以下ぐらいの薄力粉でトロミを付ける。
このグレービーを耐熱皿の中に入れた炒めた挽き肉にかけて、良く混ぜ合わせ、トロッとさせつつ味を付ける。
※このグレービーを作っている時、このグレービーを作るという作業は、旨味の他に、洗う人の事も考えた作業なのではないか?と感じ取れた。
トマトの乱切りを乗せる。
(どうも、他のレシピではトマトを炒めているようだと乗せてから気付いた。水気を飛ばさないと水分がマッシュの上に染み出てきてしまうらしい、今回、しっかりジャガイモで分厚い蓋をしてたので染み出す事もなく、風味も良かったが。大丈夫と思われるが一応、正式な方法も書いておく。)
ジャガイモ(マッシュ)でしっかり蓋をする。
空気が膨れないか?不安だったが大丈夫だった。
※このマッシュをかぶせている時に、ココット皿にパイ生地をかぶせているようで、パイ生地でもないのに、なぜパイと呼ばれているか?身をもって感じ取る事が出来た。
すぐ食べなかったので、ラップをして、保存してみる。
来客時、食べる時に焼くというレシピもあったので、その方が実用的かな?って。
※ただ、あまり冷やし過ぎるとオーブンで焼く時に中まで火が通るか不安。でも夏場は悪くなっても不安だし、料理って毎日の天気や気候・温度・湿度に左右されるもので、毎日・毎回絶対同じという事は絶対に無い=毎日同じだったら味気ないプラスチックな味になる=そこは臨機応変に。
数時間後、ラップを外し、フォークの背で好きな模様を付ける。
これが意外に楽しい。
↓
粉チーズをかけて
(チーズは好みで無くても良いらしいが、本来削ったチーズを使うが、無いし、コスト&カロリーが高くなるので)、
↓
220度のオーブンで15分
又は
200度で20分。臨機応変に、チーズがカリットするまで焼く。
中まで温まったか?不安だったら日本的だが竹串か金串を刺して、温度を確認しても良いかもね。
焼き上がり。
完成。
取り分けると
もっとキレイに盛れば良かったね。
今回、レシピに反して、マッシュ400gに対し同量の400gの挽き肉を使ったが、本来、マッシュが700gだったら、挽き肉は500gらしいから、今回の場合だと挽き肉を300g~200gにすれば丁度バランスが良いかと思う。
肉が少ない方が料理として成立するように感じた。
めちゃめちゃ美味しかったのだけれどね。
グレービーをよく挽き肉に混ぜた事で(更にすぐ焼かなかったので寝かせたし)、しっかり下味が付いているし、トマトの味とコク(トマトにはダシがあると言われている)がシッカリ肉に浸み込んで、飽きない味になっていた。
皿に取った方が、味が落ち着いて、美味しく感じたかな。
因みに今回トマトは1個使った。
念願かなった!!
良い意味で、ジャガイモ料理は信頼出来る。
別の本では、牛肉はコテージパイ、羊肉に変えるとシェパーズパイと書いてあったので、牛挽き肉が手に入った為、同じ作り方で作ってみた。(今回はトマトに火を入れたぞ!)
塗り固めた後、フォークで模様を描く事が楽しくて仕方が無い!!
グレービーが多かったのか、ポテトが少なかったのか、少し奥の縁が膨れ上がったが、
※トマトを炒めた方が、トマトが出過ぎないというか、全体の味に一体感があった。
前回は豚肉だったから、脂質が多い為、トマトが生で良かったのかもしれない。
イギリス料理の色が見えてきた気がする、緑色だ、草原に生えるような。