エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の花

2010年03月10日 | 日記
夜来(やらい)の雨が上がった昼前である。
ぼくはある駅頭で人を待っていた。

合流後、竹ノ塚方面へ出かけるのである。
途中、園芸センターに出会った。



雨の滴(しづく)をはおった梅の花である。

丁度「馬酔木(あしび)」の花が満開であった。



東京の植え込みでもこの花は満開で、花の房がたわわである。
この葉や花を食べると、馬が酔ったような状態になる!と聞いた事がある。
それが事実かどうかぼくは知らない。



この園芸センターでは黄梅の枝があった。



本来は、この長い枝に黄色の花が連なるのである。
透過性のある黄色の花弁が印象的である。

黄色繋がりで言えば「サンシュユ」が鮮やかに咲いている。



このサンシュユの実は、赤く色づくのである。
韓国では、この実は精力増強の効果があるとされている。
しかも「全羅南道求礼郡」のサンシュユが良いとされているのである。
本当だろうか?

この時期、河津桜が咲き、寒桜が咲いている。



六分咲きの寒桜の枝でヒヨドリが花の蜜を吸っていた。
大柄な鳥である。

自然の恵み感謝する姿でもある。



雨の滴が、残っている。
昨夜半は雪で、その後雨になったのである。

春と冬がおしくらまんじゅうをしている。
雪も水分が多くすぐに溶けてしまう。

でも気温はそれなりに低かったりする。
四季の移り変わりに無関心でいられない今日この頃である。






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