エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雑草の花たちへ!

2010年03月11日 | 日記
今日の日差しは暖かいのだけれど、風が冷たい。
明日も、晴れるのだと言う。
それはそれで嬉しいではないか。



カラスノエンドウの花である。
淡いピンクで数輪咲いていた。



この子を正面から見るとこんな顔をしている。
薄い花弁が光を透す。
ポッと頬を染めた乙女のようである。

乙女がらみで言えば、こんな花が咲いていた。



ヒメオドリコソウである。
スカートのような葉の間からやはりピンクの花を咲かせている。

ホトケノザと似ているけれど、全く違う花である。
ヒメオドリコソウは葉の下から花を見せる。
ホトケノザは葉の上に花を載せるのである。



オオイヌノフグリである。
紫色の小さな花である。

こんなに可愛い花なのに「フグリ」が名前に入っている。
フグリとは、男の「金の玉の袋」の事である。

ひどい命名をしたものである。



ハナニラである。
陽だまりでこっそりと咲いている。

白や紫色の花弁が可憐である。

植え込みの下などでも咲いている事がある。
散歩の時に見過ごさないようにしてあげたいものである。
今が盛りの花である。




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