エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

曲輪から曲輪へと木橋を渡った

2010年11月02日 | 遺跡
何某(なにがし)である。
何某は二の曲輪を管理していたのである。



追手門は、本丸への道である。



あの屋根が、三の曲輪である。



この屋根は二の曲輪である。
何某は、この屋根の曲輪を管理していたのであった。



城内には井戸の遺構が残されていた。
城主の板書「この水飲むべからず」とあった。



城内は、石垣では無く植え込みで区画されている。
往時もそうだったのであろうか?

もしそうなら、この城主の大きさが偲ばれるのである。



城内の一画に私有地があり、囲われていたけれど古い墓石が残されていた。
きっと、この城の上級武士の屋敷があったのだろうと思われるのである。
誰が守っているのだろうか。



楽しい散策ができた。
難波田城内の散策である。

あなたが散策されるのなら、まず二の曲輪にこられよ!
何某が案内するであろう。






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                     荒野人