エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

小江戸のたたずまい・・・川越の町並み

2010年11月28日 | ドライブ
「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と謳われた街である。



小江戸(こえど)とは「江戸のように栄えた町」「江戸時代を感じさせる町」といった意味合いで使われる。
都市の比喩的な表現である。

代表例がこの埼玉県川越市であるのだ。



現在では、観光の目玉となって界隈から人を集めているのである。



小江戸サミットという会合がある。
この小江戸サミットをはじめたのは、埼玉県川越市・栃木県栃木市・千葉県佐原市(現香取市)の3市であり、現在まで会合が続けられているのである。



瀟洒な街並みである。



小京都はそれこそ青森から鹿児島まで全国に点在しているのであるけれど、小江戸はやはり東京の近在である。
先にあげた3つの街以外だと、千葉県夷隅郡大多喜町・神奈川県厚木市・静岡県磐田市(旧磐田郡竜洋町掛塚)なども、小江戸と呼ばれることがある。

遠くでは、滋賀県彦根市もそのように呼ばれているのである。



川越では時の鐘が有名である。
典雅な響きで時を告げていたのである。





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                     荒野人