エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の桜には土筆が添えられた

2011年04月02日 | 
今日は暖かな一日である。
その暖かさに誘われたように、桜が一気に花開いてきた。



明日には木によっては3分咲きくらいにもなろうか・・・。



日本人で良かったと思う季節は桜花の季節である。
それは間違いない!



明日はお花見の人が多く出るに違いない。
チラホラ咲きの桜花はなかなかに風情があるものである。



それに「ソメイヨシノ」だけでなく、様々な種類があって楽しめるのも魅力である。

ちなみに桜の花言葉であるが・・・。
「精神の美しさ」「神秘な心」「高尚」「純潔」である。

この花言葉は納得、である。
とりわけ「精神の美しさ」には納得で終わらず、涙さえ出てくる言葉である。



被災地に光あれ!
と祈りたい。

この桜の下、土筆が顔を出していた。
まさに春である。



土筆は季語であるからだ。
花言葉は「意外」「驚き」「向上心」「努力」である。

土筆はスギナの胞子茎(または胞子穂、胞子体)である。



今日はこの土筆を少量だけれど摘んできた。

いま袴を取り除いた。
灰汁を抜き、卵とじで春をいただくのである。
ほろ苦い春である。





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                荒野人