エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

山の空気は澄んで新緑を際立たせた

2011年04月21日 | 日記
我が家から見上げた空も綺麗である。



この日、ぼくは山に向かった。
新緑の生臭さもそうだけれど、今だけ自然が人間臭くなるのである。



気持ちの良さは、そこらへんに理由があるように思うのである。
従って、おかしな人間も増えてくると言った按配なのだ。



山は・・・そこかしこに淡い色彩が掃かれている。
山桜の白さも際立っている。

あたかも白くたなびいているかのようだ。



山の空は、東京よりももっと鮮やかである。
ぼくは旨い空気を堪能して家に戻ったのである。

すると・・・。



東京のドウダンツツジの花が白く咲いているではないか。
嬉しい白である。
そして鮮明な白である。

提灯のような花弁である。

そろそろ山でも咲き始めるのだろうか。
待ち遠しい山の春である。






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