緑を探そう。
それも、とびっつきりの緑を。
例えば、ここ・・・。
早苗が整列している。
万緑の前の静かな緑である。
万緑にはしばらく時間がかかる。
いまは・・・季語で言うと「涼し」とか「涼風」であろうか。
万緑の候には、涼しは馴染まないだろう。
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前ぇー習えっ、だ。
水田の水面に映る陰もとびっきりだ。
この水田は、近くの小学校の児童が田植えをし、丹精込めて米作りをしている公園内の水田だ。
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見上げれば、大きな傘のように屹立する欅である。
この樹の下では、時折傍の団地の住人たちがフリマをする。
弁当を広げたりして、楽しそうである。
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「穏やかに緑滴る日暮れかな」
「風止んで額で覚ゆ若き夏」
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風を捉えようとするのだけれど、なかなか上手くいかない。
風は掴みどころない存在である。
それで良いのかもしれない。
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この草はらで、寝転んで空を見ていたい。
ただ当て所も無く。
草のいきれに満ち、小昆虫が近寄ってくるだろう。
風も匂いを運ぶだろう。
そうした一連の匂いが、夏である。
今後は、俳句に俳号を付けない事にした。
野人以外の方の俳句を流用する場合のみ、礼義として俳号を付ける。
スマホで見た場合、俳号が邪魔なのである。
ただ、見た目にメリハリが無くなってしまうので、括弧で前後を挟むこととしたい。
画面全体のバランスの問題である。
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荒 野人
それも、とびっつきりの緑を。
例えば、ここ・・・。
早苗が整列している。
万緑の前の静かな緑である。
万緑にはしばらく時間がかかる。
いまは・・・季語で言うと「涼し」とか「涼風」であろうか。
万緑の候には、涼しは馴染まないだろう。
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前ぇー習えっ、だ。
水田の水面に映る陰もとびっきりだ。
この水田は、近くの小学校の児童が田植えをし、丹精込めて米作りをしている公園内の水田だ。
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見上げれば、大きな傘のように屹立する欅である。
この樹の下では、時折傍の団地の住人たちがフリマをする。
弁当を広げたりして、楽しそうである。
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「穏やかに緑滴る日暮れかな」
「風止んで額で覚ゆ若き夏」
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風を捉えようとするのだけれど、なかなか上手くいかない。
風は掴みどころない存在である。
それで良いのかもしれない。
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この草はらで、寝転んで空を見ていたい。
ただ当て所も無く。
草のいきれに満ち、小昆虫が近寄ってくるだろう。
風も匂いを運ぶだろう。
そうした一連の匂いが、夏である。
今後は、俳句に俳号を付けない事にした。
野人以外の方の俳句を流用する場合のみ、礼義として俳号を付ける。
スマホで見た場合、俳号が邪魔なのである。
ただ、見た目にメリハリが無くなってしまうので、括弧で前後を挟むこととしたい。
画面全体のバランスの問題である。
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荒 野人