エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

紫陽花や

2012年06月25日 | ポエム
紫陽花が良い。
その色合いが良い。



とある「親水公園」である。

今しか楽しめない街歩き。
休みの日、街歩きを満喫するのである。



紫陽花を撮って歩いた。
この公園は一部、池の様な沼の様な水源があって、子どもたちがザリガニ釣りに興じているのである。



男の子も、女の子も一様に楽しんでいる。
楽しい公園である。







 「紫陽花の色合い咲くに任せたり」


 「紫陽花やまんまるの玉夢のごと」







紫陽花は詠われる事が多いのである。



だがしかし、花の色は毎年同じとは限らない。
紫陽花の色は紫陽花に任せるしか無いのである。



水が流れ花が咲く。
美しい景色である。



見上げたら「ザクロ」の花が咲いている。

その赤い花の着き方が良い。
自然の配剤とでも言おうか、見事なデザインである。
そして、魅力的な赤である。




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  荒 野人