万緑の候がそこまで来ている。
美しい言葉である。
だが「真青」も美しい概念である。
「まっさお」と読んで欲しい。
俳句としては「まさお」と読む。
いま、歩いていると緑が真青である。
その真青の世界にピンクがあったり、生き物が犇めいている。
梅雨が明けたら「万緑を詠おう!」などと思っている。
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「竹林の葉擦れ落ち来る真青かな」
「若竹の触れる弾ける真青かな」
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竹林はいつでも清冽である。
しかも、まだ皮を剥ぎ落としている最中であって、若竹は真っ青である。
思わず俳句ができたのであった。
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「花ウツギ軽やかに在り軽く散り」
「午後の陽を惜しむかのごとウツギ咲き」
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サラサウツギである。
ウツギは漢字で書くと「空木」だ。
花の見た目は「トキワマンサク」に似ている。
ピンクが鮮烈であって、可愛い花である。
花びらがはらはらと散って得もいえぬ風情である。
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「湧水の流れ鮮烈軽鳧の子や」
「清らかな流れ澄ませる軽鴨の子や」
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軽鳧の子、あるいは軽鴨の子と書いて「かるのこ」と読む。
俳句特有の読み方である。
カルガモの子は、夏の季語である。
親の鴨とともに清冽な水をかき分け泳いでいる姿は可愛い。
良く見ると、親は親でも母鴨は子をしっかり見ている。
父鴨は、自分勝手に川面を泳いで遊び回っている。
カルガモの世界でも、父親は母親に子育てを任せきっている・・・。
と・・・散歩中の方に教えて頂いたのであった。
自責の念・・・しきりである。
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荒 野人
美しい言葉である。
だが「真青」も美しい概念である。
「まっさお」と読んで欲しい。
俳句としては「まさお」と読む。
いま、歩いていると緑が真青である。
その真青の世界にピンクがあったり、生き物が犇めいている。
梅雨が明けたら「万緑を詠おう!」などと思っている。
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「竹林の葉擦れ落ち来る真青かな」
「若竹の触れる弾ける真青かな」
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竹林はいつでも清冽である。
しかも、まだ皮を剥ぎ落としている最中であって、若竹は真っ青である。
思わず俳句ができたのであった。
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「花ウツギ軽やかに在り軽く散り」
「午後の陽を惜しむかのごとウツギ咲き」
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サラサウツギである。
ウツギは漢字で書くと「空木」だ。
花の見た目は「トキワマンサク」に似ている。
ピンクが鮮烈であって、可愛い花である。
花びらがはらはらと散って得もいえぬ風情である。
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「湧水の流れ鮮烈軽鳧の子や」
「清らかな流れ澄ませる軽鴨の子や」
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軽鳧の子、あるいは軽鴨の子と書いて「かるのこ」と読む。
俳句特有の読み方である。
カルガモの子は、夏の季語である。
親の鴨とともに清冽な水をかき分け泳いでいる姿は可愛い。
良く見ると、親は親でも母鴨は子をしっかり見ている。
父鴨は、自分勝手に川面を泳いで遊び回っている。
カルガモの世界でも、父親は母親に子育てを任せきっている・・・。
と・・・散歩中の方に教えて頂いたのであった。
自責の念・・・しきりである。
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荒 野人